エラボトックス注射の失敗例や美容外科選びのポイント | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

エラボトックス。エラ張りを解消することができるプチ整形手術ですが、多くの症例が写真とともにネットに掲載されていることもあり、かなり参考になるものもあります。しかし、一概に症例写真のように上手くいくばかりではなくて、人が施す手術なので、ミスはつき物です。また、失敗も大いにありえます。問題なのは症例写真というのは、失敗例は載せていないという点です。

 

 

尚、種類としては、ボトックス、ゼオミン、ディスポート、イノトックス、ニューロノックス、リジェノックスなどがありますが、これらの施術いずれも、筋肉の動きを弱らせることで、エラを縮小していく手術です。間違えてエラ以外の筋肉が動かなくなってしまうこともあり得ます。


そうなると、表情が上手く作れなくなります。これは日常生活にも支障をきたし、精神的にかなりつらい時間を過ごすことになります。折角きれいになるために勇気を出して手術をしたのに、これでは本末転倒です。

 

尚、海外の文献によると、1箇所にニューロノックスを注入するsingle-injection techniqueと5箇所に注入するmulti-injection techniqueではいずれも咬筋縮小への効果の差異は認められなかったようです。一方こめかみがふっくらとしたというデータがあったそうで、こちらも一部の美容外科医からは注目されています。

 

こういった通り、解剖学の知識が深い美容外科医・クリニック選びを慎重に行うことで、多くのリスクを回避することができます。そして、過去に致命的な失敗例が起きていないかなど、後悔をしないためにも自分が納得するまでそのクリニックについて調べることをオススメします。

 

どんな医師が所属しているのか(例えばJSASなのかJSAPSなのかなど)や、手術失敗でなにか問題を起こしていないか、どんな手術が得意なのかなどを調べておくと、失敗する可能性が低くなります。整形の失敗は、精神的にかなり病んでしまうことが多いです。それだけ修正手術は心に負担になってしまうものです。万全な準備と下調べで、これを防ぐことができます。

 

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