顔が老け込んでしまう人の原因としては、たるみやシワの問題があります。
30代になると皺が徐々に深くなり、プチ整形から始められることが多いのですが、中でも、糸リフトや注入系の施術はダウンタイムが短いので、特に意味があります。
マリオネットラインができる要因としては、
・咬筋靭帯(masseteric ligament)が内側下方へのたるみ
・バッカルファットの内側下方へのたるみ
・下顎骨の骨吸収による委縮変形
・皮膚のコラーゲンの減少
などの複合的な要素が挙げられます。
改善する治療方法は、ヒアルロン酸注入、PRP注射、脂肪注入などがあります。
マリオネットラインはW型にフェイスラインを崩してしまうので、特に慎重に注入をする必要がありますが、fanning法で垂直方向(皮膚の弾力向上)×マリオネットラインをなだらかにできる医師もいます。その他にも、注入法にはSerial puncture、Linear threading、Fanning、Cross-hatchingなどの種類から症状や部位により使い分けられる外科医を選択することをお勧めいたします。
材料の種類には、ジュビダームビスタ(ウルトラ・ウルトラプラス・ボリューマXC・ボリフト・ボルベラXC)、レスチレン(レスチレンリド・ レスチレン リフト リド)は認可されているタイプの材料となります。注入量としては、 片側0.5〜1.0cc程度で両側1~2本程度のヒアルロン酸を使用することが多いです。
ヒアルロン酸注入の失敗例としては、しこりや効果が無い、持続期間が短い(すぐに吸収されてしまう)、感染、でこぼこなどが考えられますのでプチ整形をあなどらないこと。フィラー注入の整形を考えている方はぜひこれらを注意してみてください。
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