ひざ部分は脂肪が付きやすいですが、一度ついてしまった脂肪は簡単に落とすことができず、食事制限をしても運動を行ってもピンポイントで脂肪を落とすのはかなり難しいと言えるでしょう。
ミニスカートの時などは、ひざの脂肪はかなり目立ってしまうこととなりますが、ひざの脂肪吸引を行うと痩せたい部分だけをピンポイントで細くすることができますし、脂肪細胞も確実に減らすことができますのでリバウンドのリスクも抑えることができます。
ひざの脂肪吸引は美しく仕上げるためには医師の技術力やセンスはとても重要となります。吸引量としては、太ももとセットで行われる方が多いのですが、
★実際の例
・太もも全周+ヒップ下+ヒザ内側で、脂肪のみの吸引量は2000cc。左右共に-4cmサイズダウン程度。
・太もも内側+ひざ回りで、脂肪のみの吸引量5000cc
といった例がありました。
※麻酔液などを含めた吸引量を伝えてくる美容外科医もいるので注意しよう※
脂肪部分は黄色をしています。
起こり得る失敗例
脂肪吸引はただ脂肪を多く取れればそれで良いというわけではありません。脂肪を取る量が少なすぎるとせっかくの施術の効果をあまり実感できないということにもつながりますが、逆に多く取り過ぎると不自然な脚の形になってしまう、たるみが出てくるなどの問題も出てくる可能性があります。
またカニューレを挿入した傷跡部分が目立ってしまっている方には、フォトフェイシャルを充てることで回復を早めたりする処置もありますので、アフターケアの対応面も良い外科医を選択することが賢明です。
まとめ
ポイントについてですが、脂肪吸引では何ｃｃ取れるかよりも、皮膚感の美しさや見た目の変化を重視して症例写真を見ると良いでしょう。
ひざの脂肪吸引を行うとスリムな美しい脚になることが期待できますが、必ずしも理想の仕上がりになるというわけではありませんので治療計画は慎重に進めていきましょう。
それゆえ、値段の安さやクリニックの知名度だけで簡単に決めてしまわずに医師の評判はよく調べておきましょう。
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