脂肪注入豊胸を失敗しないためのコツ~口コミや病院選びを考察 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

脂肪注入法による豊胸を体験した人の口コミや経過を見るうえでは、術後1年間の経過について説明してくれているかをチェックしてほしいと考えています。脂肪注入では、注入した脂肪が吸収されてなくなってしまうことがあり、長期的な施術の経過を見なければ治療の成功と失敗が分かりません。

 

 

前提として、症例写真も掲載されているので術前と術後の様子もよくわかりますが、痩せ型でバストが小ぶりな人の場合には脂肪を大量に入れることができないので、脂肪注入でサイズアップできる量が限られます。実は1カップしか大きく出来ない例も多いです。


脂肪注入法による豊胸の施術を受ける際には、自分のBMIを計っていただく必要があります。

「BMI=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)」

 

この数値が17以下の場合には、脂肪注入豊胸(コンデンスリッチ豊胸、特にセリューション豊胸など)を行うことができないと考える医師が多いのです。その場合には、ヒアルロン酸豊胸や豊胸バッグ挿入に切り替えるか、豊胸手術自体を諦めるかとなります。

 

また痩せ型の場合には、乳房拡張機器、ビブラを使用して、バストの皮膚を伸ばしてから施術を行うことでスペースを作ることも可能です。

術後も1週間ほど装着して、バストの血行を良くして脂肪の生着率を高めることが可能です。

 

ポイントは、

①太ももは多くの皮下脂肪が取れるケースが多い

※コンデンスリッチ豊胸の場合500ml吸引で切れば1カップアップする

②定着率の良い機材を使用する

③ヌードルインジェクション・マルチプルインジェクション等、医師の技術的な要素

④良質な脂肪を取るための脂肪吸引の技術

がカギとなります。

 

直径2.4mm以上の脂肪が壊死すると学術的にも報告されていますので、特に注入に関しては医師の技術差が出やすい部分になります。

 

信頼性のある口コミを見る上でのコツ

 

どんな豊胸手術をしたのか、そして、施術後どんなサイズアップできたのか、タルミは出ていないのか、その他に変化はあったのか。

術後毎週の症例写真や日記などから術後の経過はある程度判断することができるでしょう。

 

術後脂肪を吸引した太腿とそれに伴いお尻のサイズや膝上の長さがどれくらい変化したかなど、何cm単位で説明してくれていると良い口コミかと思います。施術の時についた傷についても説明があり、脂肪注入法による豊胸を行うとどの程度傷が残るのかもよくわかります。

 

また、脚の膝やお尻についた傷はガードルの上げ下げで刺激を受けるので、傷の部分に刺激を与えないようにすることが大切です。

術後にマッサージや圧迫固定などの自分でできるアフターケアに努めていただく事で、完成度は高まります。

 

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