普通の脂肪吸引で吸引不足で満足度が下がることがあります。これは、吸引の技術的な部分ももちろんありますが、そもそも吸引の機材が古くて性能が悪いことも可能性として考えられます。
こうなると、本来ならばダウンタイムも短くて済むのに、不要に組織を傷つけてしまう事で痛みや内出血がひどくなり長引いてしまったり、十分な吸引ができない可能性もあります。高い費用を払って受けるわけですから、満足できる結果を与えてくれる医師に依頼しましょう。
ベイザー脂肪吸引やライポマティック脂肪吸引などの機材▼
ベイザー脂肪吸引は、従来の脂肪吸引とは違い、脂肪細胞のみに影響を与えるベイザー波を用いて行われるため、他の組織（血管や神経など）を傷を最小限にします。しばしば振動を与えるライポマティック脂肪吸引と併用することもあります。
また、ベイザー波によって脂肪を溶解してから吸引するため、単に吸引する施術と比較しても除去できる脂肪の量が多くなりやすいので、メリットの大きな手術となっています。
また、脂肪吸引では部分痩せという事もあり、より多くの脂肪を除去する反面、必要以上の脂肪を取りすぎてしまうことで皮膚にたるみが生じたり、施術をした部位としていない部位の脂肪量に大きな差が出てしまい、凸凹なボディラインになる危険性もあります。
このような事態にならないためにも、施術を受けるクリニックや担当する医師選びには、特に注意を払って検討する必要があります。もし、技術や経験が伴っていない医師が担当した場合、皮下組織を傷付けてしまい出血量が多くなる危険性があります。
例えば
・症例数のごり押しをしていて数稼ぎになっている
・〇〇協会を自院で作っている
・美容外科医としての歴が浅く形成外科認定医などではなく解剖学的な知識がない
・麻酔の専門ドクターを用意していない
・値段を吊り上げている
・症例写真を加工している
などの美容外科があるようでしたら特に注意が必要です。
医師選び▼
では、どうやっておすすめのクリニックや、信頼できる美容外科医を選べばよいのでしょうか？
美容外科手術を受けている方ならば、口コミなどの情報も持っているかもしれませんが、多くの方は初めて脂肪吸引を行うと思います。すると、「とりあえず有名なクリニックで、有名なドクターにやってもらおう！」と考えがちです。
しかし、必ずしも有名なクリニックがおすすめ、有名なドクターが脂肪吸引に長けているとは限りません。
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