今回は、鼻の猫手術による失敗例を考察してみます。
猫手術とは、鼻と鼻の下の角度を調節する手術となりますが、しばしば海外での整形ではトラブルが増えてきています。
採血検査を行わず、当日ＯＰＥなりで管理体制が不十分であったりもします。
猫手術では、プロテーゼを用いて鼻の下の付け根をふっくらとさせる効果がありますが、この挿入するプロテーゼにより、異物反応を起こしてしまい皮膚が硬くなってしまったり、感染を起こすことがあります。衛生的に不十分な病院だと一層このリスクは高くなります。
鼻の整形では、プチ整形一つとっても解剖学に精通している外科医を選択することが重要です。
顔の中には、リスクエリアと呼ばれる大切な動脈が走行している部分があり、施術の際にそこに誤って注入されてしまうことで失明や壊しが生じることがあります。
ゴールデンバランスとしては鼻柱×鼻下の角度を90度前後にすると美しく見えやすい。
また鼻先が足りない場合には、鼻中隔延長で伸ばすときれいに見える。
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