バッカルファット除去は１度で目に見える効果が期待できるといったメリットがあるとされますが、クリニックのよっては公開している症例写真が正面からでは手術前と後が目に見える効果が確認できない場合があり、本当に大丈夫なのかわからないケースがあります。
これは切除を行なったバッカルファットの位置の問題によるもので、アングルを変えれば切除したことが分かることもありますが目に見える効果という点では微妙なところがある点と、筋肉によるエラの張りや脂肪が全体的に多かったり加齢でたるみまくっていたり骨格が張っているまたは顎が引っ込んでいるといったケースになると切除だけでは効果が出ないので他の方法と組み合わせが必要になるのが問題です。
特に皮膚とSMAS（表在性筋膜）や靭帯など支持組織のゆるんでいる場合はバッカルファット除去を行なったとしても十分な効果はないというデメリットがあります。
行なったことによる失敗例としては除去をしすぎたことで上の方の脂肪が移動してくぼみやシワができ貧相な顔になったり余計に老けて見えるようになってしまうトラブルが発生することも十分あるのでどれくらい除去するかの問題は、よくよく注意して行う必要性があります。
失敗して頰がこけたりした場合は再度脂肪を入れる脂肪注入法で修正することが出来ますが、失敗という点がメンタル的にダメージを与える点と本人は手術したてであるところと修正するためのお金の負担がかかるので如何ともし難い状況に陥るケースもあるので難しい問題です。
その場合はクリニックは信頼できるところを探すのが肝となります。
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