ショッピングリフトのリスクをまとめます。
●効果が長期的に持続しない理由とは
切開の美容整形に比べると、ショッピングリフトは医療用の糸を使って引き上げるだけの簡単な治療になるので、効果が持続しない、というデメリットがあります。持続期間は人にもよりますが、埋め込まれた糸は時間の経過とともに皮膚に吸収されるので、約１年から長くて２年と言われており、これが平均的な期間と言えます。
●ひきつれや笑顔が起こらないために
ショッピングリフトは手軽に受けることができる治療ですが、自然なリフトアップができるように事前に糸を入れる位置をしっかりと確認しておかないと、治療が終わった後にひきつれ・笑顔が不自然といった状態になります。これはお肌が不自然に引っ張られて筋肉痛と似た状態になり、違和感のある表情になるためです。
●リスクを減らすためには名医選びが重要
手軽に受けることができる治療方法だと言っても、技術が未熟な医師が行うとトラブルが増えたり、失敗のリスクが高まります。糸を入れる位置を正しく選択してバランスのとれた状態に仕上げるためにも、経験が豊富な技術の高い医師に担当してもらうことが大切です。ショッピングリフトを成功させるためにも名医を選びようにします。
●治療が糸が透けて見えることがある
ショッピングリフトは、治療後の腫れや内出血が少なくて済み、使用される糸は長年医療現場で使われてきたものなので安全性が証明されたものです。しかし、糸は半年から１年ほどかけて体内に吸収されるため、治療直後はお肌の表面に浮き上がって糸が透けて見えるという症状があらわれます。特に皮膚の薄い方はより浮き上がって見える可能性があります。
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