歯根とオトガイ神経が近いという問題点が挙げられます。
歯根に近い部分を切ってしまいますと、歯が脱落することもあります。
ですので、歯根から5mm異常は離しませんと、このようなトラブルが起きます。
しかし、歯根よりもオトガイ神経の方が下にあるために、
このオトガイ神経を切る限界ラインがトラブル回避の鍵になるでしょう。
オトガイ神経は下顎神経の枝です。
下顎骨の中にある下顎管を通りオトガイ孔と呼ばれる穴から骨の外に出ます。
オトガイ神経はオトガイ孔から出る前に出口より低いところを通過します。
そのため、この穴よりも5mm下で切りませんと神経も切ってしまいます。
オトガイ神経を損傷してしまいますと、感覚麻痺を起こしてしまいます。
感覚がしっかりと戻らないこともありますので、危険です。
形成外科、頭蓋学外科分野の権威であるか。
医院には麻酔科標榜医などの設備は整っているか。が大切です。
輪郭形成・オトガイ神経の美容整形を失敗しないために適切な名医を選びましょ
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