”全切開術で皮膚を切除すると必ず瘢痕が残るのですか？”
と心配される方も多いと思います。
そこで患者さんの中には、傷跡が残らないとHPに書いているクリニックへ受診をされるようです。
ただし、傷跡が残らないとは本当は書いてはいけません。
皮膚に傷をつけてまったく傷跡が残らない人はいませんので。
”でも、二重切開している人のブログの写真では、傷跡がなかったように見えるのですが...”
・傷跡が目立たないぐらいうまく手術されている
（傷跡と二重ラインが一致しているなど）
・画像が荒い・メイクをされているので傷跡が隠されている
といったところでしょう。
繰り返しになりますが、傷跡が残りにくい残りやすいはありますが、体に切開傷をつけて傷跡が残らない方はいません。ちなみに、皮膚量は関係がありません。
傷跡をいかに目立たなくするのかは、患者さんにとっても、形成外科医にとっても大切な使命であります。
二重切開を失敗しないために適切な名医を選びましょう｡名医選びについてはお気軽にご相談ください｡
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