入学式に桜は無理かもなぁ⁉ | ばぁば は今日もよっこらしょ

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主人が5年も入退院の末、ついに逝ってしまった。親、兄弟などの家族の中では一番の長生き。だから立派だったのかもしれない。
「一人」になったけど「独り」にならずに過ごしていきたいなぁ。

窓から隣の家の桜が一枝だけ見える。急に満開で、そこだけ明るくなっている。それなのに、この寒さ。まさに花冷えだ。この花冷えが二・三日続くと、桜は強さを増して長持ちするらしい。日曜開け花見散歩に遠出出来るかも・・・あるいは、9日の入学式に久しぶりに桜の有る式日になるかもしれない・・・と、ちょっと期待した。

ところが、そうはいかないみたいだ。

ここ何日も、娘の仕事の都合で、孫の夕食作りをしている。よく食べてくれるのはうれしいが、翌日残り物で間に合わせる・・・という訳に行かず、毎日買い物だ。目に入る、あちこちの家の塀からあふれ出ている桜は、ふわふわで頬ずりしたくなるほど豊かに膨らんでいる。こりゃぁ、予定変更だビックリマーク 桜の遊歩道を通って、別のスーパーに行こう・・・となってしまった。寒いためか、ポツポツと写真を撮っている人が居るけれど、敷物を敷いてのお花見の人が居なくて、ゆっくり桜を見上げ、写真を撮って歩いた。つい、スーパーへ曲がる道を通り越し、3時には家に帰るつもりがグーと遅れてしまった。

花が満開の時、葉が出ていることはあまりなかったのに、遊歩道の終わりに近づくにつれ、葉が出始めている木が何本も有って、ちょっとびっくりビックリマーク これでは、散り始めたら、終わりが早いかもしれない・・・と思った。いくら、花冷えで忍耐強い桜になっても、9日までは無理か・・・期待され過ぎて桜も気の毒・・・。

写真を開いて見ると少々不満。やっぱり、バックには青空が欲しいびっくりマーク