遊び心でどこまで崩されるの⁇ | ばぁば は今日もよっこらしょ

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主人が5年も入退院の末、ついに逝ってしまった。親、兄弟などの家族の中では一番の長生き。だから立派だったのかもしれない。
「一人」になったけど「独り」にならずに過ごしていきたいなぁ。

書道教室では字手紙のように、漢字に、言葉を添えているのは私一人だが、デザイン書道は何人かやっている。

この間「癒」を取り上げた時、ビックリ病天、そこまでやっていいのはてなマーク と、声を出してしまった。「やまいだれの上の点を、二重丸か三重丸にしてみるのも面白いよ」「たまにはこんな遊び心を発揮すると、思いがけない工夫が出来るし・・・」「特に、この字にはホッとする気持ちが込められる方がいいから、ゆとり、ゆとり・・・」などといわれ、しばし驚き合った。

私のように言葉を添える場合、読めなくなるほど、分解、再組み立てをすると、言葉も生かされなくなるので、読める範囲でデザインの工夫をすることも大切だが、字によっては、なかなか基本書道を抜け出せない。

その上、他の人はすごく頭が柔らかい。私は根が堅物らしく、先生や他の人に言われなければなかなか冒険が出来ない。それを嘆くと、「添える言葉が、よく出て来ると、感心しているのだから・・・そっちは私には無理。いつも楽しみだから、嘆かずにやってって!!」と慰められた。