昨日に引き続き今回は青森市の豪雪対策に関しての提案というか持論を書いてみたいと思います。

一応この記事は下記の投稿の続きの形になりますので、まだ読んでいない方はぜひそちらをお読みになってから、こちらの内容をお読み頂ければ嬉しいです。
 

【過去記事】

 

 

では、早速ですが提案です。

自分は青森市に対して
 

除雪対策として融雪剤(塩カリ)の散布をやめることを提案したいです。
 

【引用元】

 

青森市では降雪があると車道上に融雪剤(塩化カルシウムまたは塩化マグネシウム)の散布を行います。

融雪剤と聞くと雪を溶かして消してくれるからいいんじゃないと思われる方もいると思います。

しかし現実は違います。

青森市ぐらいの降雪量の規模になると、
 

雪は溶けて無くなりません。
ただ、シャーベット状になって残るだけです。

 

このシャーベット状の雪については色々と問題があります。

1つは路面状況が非常に悪くなるのです。

このシャーベット状の雪の量によっては、車のハンドルが取られたり、最悪の場合は埋まって走行不能となってしまいます。


 

また、歩行者も非常に歩きにくい状態となります。

はっきり言って圧雪状態の方がマシです。

2つ目は車両へのダメージです。

融雪剤は塩化の名前が示す通り鉄を錆びさせます。

つまり車が錆びてしまいます。

青森市民の方は車を購入する際に車体下部に防錆塗装を施工したり、冬でもまめに車下部の洗車をしたりして対策しています。

しかしそれでも車の錆を完全に防ぐことは難しいです。

車は大事な資産のひとつです。

その資産価値を減じるようなことを行政は推進してよいものでしょうか?

私は融雪剤の散布を全面的にやめろと言うつもりはありません。

降雪がそれほどでもなく、かつ非常に低温となった場合はブラックアイスバーンの危険があります。

それを防ぐためには融雪剤は有効かと思います。

それこそ青森県内でも雪は少なく低温となりブラックアイスバーンとなりやすい八戸市を代表とする南部地域では有効かと思います。(以前、真冬の八戸に車で行った時は滑りまくりで事故るかと思いました)

しかし、積雪量がある程度ある状態の道路では融雪剤の散布は効果がないので、

青森市では積雪・気温の状況に応じて散布していくべきではないでしょうか?
また、この散布にかけていた経費をもっと除排雪作業の費用にわますべきではないでしょうか?

 

今回の提案・持論は以上になります。

次回以降の記事でも自分の持論に語っていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いい致します。

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最後まで読んで頂きありがとうございました m(_ _)m

 

 

おまけ;雪で車が埋まってしまった時のために