映画0136 2024/06/10違国日記を観て カメラの構図がいい | 「久蔵」と「ヒヨコ」の日記

「久蔵」と「ヒヨコ」の日記

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ダブル主演とはいえ、槙生役のベテランといえる新垣結衣さんの顔をフレームの半分で切ります。
そして朝役の新人・早瀬憩さんの表情に注目を集めます。
なんというカメラの構図でしようか。
すばらしいです。朝の表情が際立ちます。
結果的に新垣結衣さんは顔半分で演じることになります。
これはヒヨコにとって斬新でした。

劇場公開日:2024年6月7日
2024年製作/139分
原作はヤマシタトモコさん
音楽は高木正勝さん(NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」などを担当)
撮影は四宮秀俊さん(「ドライブ・マイ・カー」などを担当)
新垣結衣さんが槙生役、オーディションで抜てきされた新人・早瀬憩さんが朝役でダブル主演を務め、槙生の友人・醍醐を夏帆さん、元恋人・笠町を瀬戸康史さん、朝の親友・楢󠄀えみりを小宮山莉渚さんがそれぞれ演じます。

これ以上の情報は同映画のホームページをご覧下さい。
(0136は本ブログの映画鑑賞記録の番号です)
★★★★★
女子高校性といえばユーミンの「卒業写真」が思い浮かびます。
昔、メロディーが良くてハイ・ファイ・セットを聴いていました。
歌詞の中に「
人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき 遠くでしかって
」という下りがあります。
なんて少女チックなんだろうと違和感がありました。
ユーミンのセルフカバーの「卒業写真」を聴いて、
やっと、いいなと思うようになりました。
ユーミンは歌詞に合わせた歌い方をしています。
これは少女の心を歌った歌です。
ヒヨコも歳をとって、ようやく少女の考えが理解できるようになったのでしようか。
★★★★★
やはり、日本映画はいいです。