昨日の段階で今早朝の天気予報では小雨でした。
そのため、本日のウオーキングを中止することにし、映画「異人たち」を見ることにしました。そしてネットでチケットを購入しました。
映画館はTOHOシネマズ川崎で08:15〜10:10の時間です。
観客は連休中で早朝のためか、ヒヨコのほかにご年配の女性と中年の女性の2人で計3人でした。
この映画は山田太一さん原作の「異人たちとの夏」を映画化したものです。
日本では1988年に「異人たちとの夏」として大林信彦監督、市川森一脚本、風間杜夫主演で主人公の両親に秋吉久美子・片岡鶴太郎と恋人に名取裕子が出演しています。
ここでは日本版と称します。
2023年にイギリスで「異人たち」として2度目の映画化がされました。
ここではイギリス版と称します。
このイギリス版の映画を本日(2024/4/30)に見てきました。
家計簿ソフトMicrosoft Moneyで検索したところ、原作を2011/7/2にAmazonで購入していました。
調査の結果、2011/7/28にNHK BSプレミアムで放送された日本版のBDが見つかりました。これを再度、見ました。
本映画の感想はこのブログのタイトルに書いたとおり
「ヒヨコには主人公も異人に見えました。これは性差別なので改めます。」
です。
ネタバレになるかも知れませんが、日本版との比較を自分なりに少しだけしてみます。
主人公の恋人は日本版は女性なのに対してイギリス版では男性です。
両親も恋人も亡くなった人なのは日本版もイギリス版も同じです。
恋人は亡くなった人であることが最後にわかります。ネタバレですみません。
日本版は恋人が両親を敵対しているようでした。
イギリス版では主人公が自身への性差別に悩みを持っており、両親との再会を機にお互いを理解しあえるというストーリーだと思いました。
やはり、日本人であるヒヨコは日本版の「異人たちとの夏」がしっくりきます。
改めて原作を読みなおし、それについて音楽も含めて投稿させていただきます。