こんにちは。お花で心を豊かに育むセラピスト
花育士のあーこです。
静岡の徳川慶喜公屋敷跡の浮月楼で行われた
【懐石といけばな】
というイベントに参加してきました。
ここは、両親が結婚式を行った思い出の場所。
私は初めて来ましたが、空気が整っていて良い所ですね。
「(通ってる病院)何科ですかー?」
「写真家でーす
」
お互いに初めましての人たちなのに、食事中の面白いコントで、いけばなで学んだ内容が全部ふっ飛びました(笑)
ああああああああ!思い出せぇ〜!![]()
このイベントでは、セラピストとしての私の背中を押してくれるような出会いがありました。
同じテーブルに座っていた方たちが、今までお会したいと思っていた方で、そして、同じようなお仕事をしている方だったという驚くべき出会い。
その方たちと、日本の医療の現状から統合医療の話までしてしまいました。
周りの方もビックリするほどのご縁と仕事の共通点!
そんな感じで同席した方々とビックリおもしろ楽しいイベントを過ごしてきました(笑)
立冬に合わせた晩秋のいけばな。
華道家の辻さんたちが山で採ってきてくださった花材の数々。
雪柳が柔らかく、柿の葉の色がアジアンテイストな色彩で、紅葉の色のグラデーション変化がたどたどしくて、葉っぱの固さや形でさまざまな表情を見せていました。
私は心理カウンセリングと同じように、花を生けるときも、一般的な理論は置いておいて、無心=自我をなくして植物の顔を見て、声を聞いて生けるよう心がけています。
しかし、感受性が高まるので、その時の心や周りから受け取った情報に反応した結果も、まざまざと作品に現れてしまうのが悩みでした。
ところが、これまで出会った先生方は、
『それがあなたの良い所で強みだから、活かすように』
と言って、修行好きな私に、あえて華の道は勧めませんでした。
今回お会いした華道家の辻雄貴先生は、建築や空間デザインが土台にあるので、フラワーアーティストとはまた一味違ったテイストです。
本当に男性的な作品を作る方で、芸術やセンスではなく、理論的で計算された左脳派であると感じています。
そして、天からアイデアが降ってくるものではなく、思いの強さと、創造的な感覚とこだわりで生けているのを感じました。
辻さんの大きな作品については、
屏風(背景)とのつながりを意識したものであると説明があったのですが、他にも食と花の伝統文化、日本にしかないわびさび・・・・
それらをこんなに身近で、当たり前のように心地よく感じることの贅沢さに浸ることができました。
今回私が久々に生けた花のない作品。
どんな作品となったかといえば・・・・・
『ま・ん・ま
』
そのまんま(笑)
ありのまま。
見せられねぇ。
作品を先生に見てもらえるように台に置いた瞬間に目覚めた私。
目の前の作品は、まるで小学生の男子が面白半分で
「うぇーーーい☆」
って花を生けたかのような・・・・・
「もったいないからそのまま挿そー♪もっさりもっさり―♪」(←切れよ)
我に返った私はというと、
「なにこれ?!ごめんなさい!辻さーーーーん!!!」
と半分笑いをこらえながら、(多分)辻さんも苦笑いの品評タイムでした。
けれど、花を使わず枝物と実物だけというシンプルなものだったからこそ伝わってきた言葉は、それこそシンプル。
誰にも評価されない。自分さえも評価をしない。
その必要がない環境に、今までになく数十年ぶりに安心して身を置けている今を現していました。
勝ち気でストイックな私が、一切自分を評価しなくなったんだ、という発見。
あれをやらなきゃダメ、これができなきゃダメ、これじゃいけない、まだ十分じゃない、完璧じゃない・・・
そういった内側からの、時に夜も眠れなくなるくらいの消えないささやきが、一切なくなっていたことに気づきました。
これまでと全く違った内観が出来るようになったようです。
非難も批判も反省もせず、妬みも恨みもせず、ただ眼の裏に浮かぶ思い出と、心に響く感情をただただ優しく受け止めて見送っていく感じ。
それは、今までになく、ただ保証されている安心感とは異なるもので、全てを受け入れるような。
川の流れのように、頭や胸につっかえていたものが、すべて流れて遠くへ消えていきます。
とどまることなく、淀まず、引き留めることもせず、後ろ髪をひかれるように後悔することもなく、全て「いまここ」を「ありのまま」に流れていくこと(受け入れること)が当たり前に感じるようになりました。
頭でわかっていたつもりでも、実際に感覚に浸らなければわからないことってたくさんありますね。
このイベントで参加して改めて大切にしたいと思ったことは、私が花育(カウンセリング&セラピー)で大切にしていることと同じように
上手い・下手はない、良い・悪いはない、
判断基準やモノサシはなにひとつない、
ということ。
目の前の自然からの使いが、この地球(ほし)は多様性に溢れ、表現には無限の創造力があり、重力があると感じさせてくれるように。
身を委ねられる環境のなかで、究極のありのままの自然である草花や木と話をすること。
そうしていく中で、作品=自分=現実を織りなす
世界観に浸ること。
私はセラピストとして、一度は行ってみたい場所、セラピスト聖地があります。
その場所も以前より近く感じて、そうして自分の夢がまた少し鮮明に、現実に近づいた素敵な時間となりました。
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