毎日、ほんとに尋常でない暑い日が続きますね。


ガンバの観戦記もここのところサボリ気味・・・。うちのパソコンの前に座り続けるのも苦痛。

もちろん会社のパソコンではやりませんよ。たぶんアクセス制限がかかっていると思うし。


夏休みも本当にずっと暑かったですが、うちは家族で僕の実家に帰省しました。

実家は大分です。

毎日のように愛娘を連れて出掛けていきましたが、8月19日(木)は、嫁さん、愛娘、妹の4人でドライブに出掛けました。

実家のそばの大分光吉インターから九重インターまでゆっくり走って1時間ほど。しかし本当に便利になりました。九重なんて高速ができる前は別府からやまなみハイウェーで行ってたけどかなり時間がかかってました。

それが1時間程度で雄大な九重(久住)まで行けるなんて・・・。


ちなみに九重と久住。どちらも「くじゅう」と読みますが、場所が違います。

ミヤマキリシマで有名な九州本土で一番高い山、久住山がある山々は、「くじゅう」連山と呼んでいます。



まず向かったのが、滝すべりで有名な龍門の滝。


↓ これです。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・

天然のウォータースライダーです。岩に適度に苔がついて非常に良く滑ります。

スタート地点はいろいろありますがとにかくそこまで登るときにまず滑る。

愛娘は何度も滑ってあごをぶつけて泣いてました。

僕も豪快に滑って写真の右下に小さな池があるのですがそこにみっともなくすべり落ちました。

実際にスタート地点から滑るのは非常に楽しい!愛娘と2人で何度か滑りましたが愛娘は少し恐かったようです。僕も写真の一番上のスタート地点から滑ったときはちょっと恐かったです。

まあとにかく猛暑の中、滝の水は冷たく澄んでいて非常に楽しかった!


しかしこの段階ですでに大きな不幸が起きているとは、この時点では知る由も無かったのでした・・・。



愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・


十分遊んで、さらに南へクルマを進めて、町田バーネット牧場というところでランチ。

うちの愛娘は本当に動物が好きです。



次に向かったのが、「夢・大吊橋」です。

全国的にはメジャーじゃないけど、大分ではかなり人気の観光スポットです。

ただの橋なんですが、高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用橋としては、日本一の高さと長さなんだそうです。夜は閉鎖しますから、生活用ではなく純粋に観光用らしい。通行料もとられます。

まあ歩いて往復するだけですが、まわりの景観も素晴らしいので、意外と長い時間滞在できます。


↓ 橋の上の愛娘。

愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・


↓ 橋からの風景。振動の滝という美しい滝が見えます。

  少しわかりづらいですが遠くにくじゅう連山が見えます。絶景!


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・









さて、こうして無事に実家に帰ったのですが、帰ってきて気がついたのでした。


左手薬指の指輪が無いことに!!






デジカメの写真を拡大して調べました。

そしてわかったのは、滝すべりのときに指から抜けたこと・・・。


嫁さんに恐る恐る報告。

嫁さん、「まあ、しゃあないやん。」


どこまで本心かわかりませんが、家族サービス中の事故ということで許してもらえたもようです。




2010 J League Div.1 第17節


広島 0 - 2 G大阪




ここのところブログ更新もサボリがち。


毎日暑いし、ガンバネタは週末ですが自分のサッカーでバテ気味でパソコン立ち上げる気がせーへん・・。


まあ、今日でガンバも3連勝。橋本が3試合連続ゴール。あとは、イ・グノがゴールを決めたら一気に乗っていきそうで、でも何かイマイチ盛り上がらん。ガンバの試合のせいなのか、暑さにやられ気味の自分自身のせいなのか、ようわからんけど・・・。


今日の試合、前半はよかったけど後半は全然ペケでした。まあその中で無失点というのはよかったけど。

過去3試合(横浜、神戸、山形)含めて採点するのがしんどいので、MOMだけ。


今日は、中澤かな。しっかり守ってました。



さて、わがシニアチームも、この酷暑の中、土曜日練習、日曜日試合というサイクルを続けています。まあ、よく誰もぶっ倒れないなあと、われながら感心します。

今日も、11時~13時という真昼間に練習試合。

明日は、リーグの公式戦。


最高のダイエットです。だいたい日曜日の夕方の体重は、金曜日の夜の体重から3~4キロ落ちます。


さあ、明日もがんばるぞ! 


2010 J-League Div.1 第14


横浜FM 1 - 0  G大阪



2試合連続のロスタイムでの失点。


まったく勘弁してほしい。この勝負弱さがガンバなんやけど。



ところで、横浜の17歳、小野くんは凄いね。完全に俊輔の存在を凌駕していました。

思い切りの良さ、シュートのパンチ力、決勝点の後ろから走りこむ味方への完璧なパス。まったく末恐ろしい。この日はイマイチの宇佐美も形無し。MOMじゃなかったかな。




試合はまだ録画を見ていないので採点はまだできませんが、真夏の日産スタジアムで嬉しいことがありました。

ガンバの試合はだいたい家族3人で行くので、ナイターは帰りが遅くなることもあり、避けてました。まあ、愛娘も小学校1年生にもなったし、夏休みなので、今回の日産スタジアムはよいことにしました。


だいたいデーゲームでも前半までは元気よく大きな声でチャントを歌う愛娘。でも後半になると疲れてしまい、ぐったりするか寝てしまうパターン。

でもなぜか昨日は後半になって逆に元気が出てきて、大きな声で青黒メガホンで歌いまくる。声を出しすぎて咳き込んでもまた水を飲んで歌う愛娘。


試合の結果は残念なことになりましたが、ガンバの選手が挨拶に来たときに、いきなり顔を手で覆って泣き出したのでした。うちの愛娘はあまり泣かないのでびっくりしました。

「残念だったね」と声を掛けると、僕にしがみついて、大泣き。思わずこちらももらい泣き、ウルウルしてしまいました。



残念だったね、ゆうみ。

でもまたスタジアムに行って、がんばって応援しよう!



2010 J-League Div.1 第13節


G大阪 3 - 2 浦和


G大阪 : 宇佐美(遠藤)、OG、遠藤(イ・グノ)

浦和  : エジミウソン2




「遠藤は思ったんじゃないだろうか。ここにいてはいけない、と。極限の試合を経験してきた遠藤の目に、どう映ったのだろうか。今日の試合は。」


と書いたのがミッドウィークの試合後。


遠藤は自らのプレーで答えを出した。

これがワールドスタンダードだと。

俺について来い、と。


もう、凄すぎます。

解説の小倉さんも、「凄い・・・凄い・・・すーごい・・・しびれますね~」と。


パスミスも多く、燃え尽き症候群なのか、プレーのスピードのずれなのか、疲れがとれていないのか、いずれにしても本調子ではないと思ったが、宇佐美へのピンポイントのパスといい、オウンゴールを呼んだアウトサイドのテクニカルなパスといい、あの劇的な決勝ゴールといい、今年の天皇杯決勝を思い出すような千両役者ぶり。


特に、決勝ゴールの前の、一人かわしてぐいっと前に出るドリブルには、疲労困憊の中、ゴールを奪うぞという執念のようなものが見えました。

ガンバの中で一番勝とうという気合を見せていたのではないだろうか。


いまだ成長を続ける遠藤。世界を知るたびにぐっと大きくなる。ACL、CWC、WC・・・。

できればガンバでその成長を見続けたいと思うのは、サポの偽らざる気持ちだが・・・。

さて、どうなる?




採点です。

(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました  B・・・ふつうです  C・・・もう少しがんばりましょう  D・・・もっと努力が必要です  E・・・目を覆いたくなるプレーでした)


藤ヶ谷 : B (失点は仕方が無い。ビッグセーブも見せる。)

安田 : D (左サイドを徹底的に突かれる。マークもつけずに右往左往。)

山口 : C (DFラインを統率できず。)

中澤 : C (エジミウソンのマークをはずし失点。)

加地 : C (得意の後ろ側トラップで相手に体を入れられファウルで止めてイエローカード。)

明神 : A (暑い夏にこの人の運動量と守備力が生きる。)

遠藤 : SA (前半は世界のスピードとのずれなのかイージーなパスミスが目立つ。しかしそこは千両役者。事実上の2アシストと超劇的な決勝ゴールで文句なしのMOM!格の違いを見せ付けた。)

橋本 : C (う~~ん、なんか印象ないんだよね。

ルーカス : D (レッドは厳しいかもしれないが、後ろからのスライディングは一歩間違えば相手に深刻なダメージを与えるため、厳しい判定も仕方が無い。ルーカスは長い足を利用したスライディングを多用するが、こういうケースや、かわされたら追いかけられないリスクもあることを考えるべき。ペットボトルを蹴るなどかなり激昂したので厳しいペナルティの可能性もあり。)

平井 :  (シュートを打つ場面で迷う。判断の遅さも見られた。ここを乗り切って欲しい。)

宇佐美 :  (平井とは対称的にシュートへの意欲が見られた。同点ゴールは落ち着いて右隅へ。ナイスゴールでした。)


イ・グノ : B (実力の片鱗を見せたと言うところか。スピード、突破力で浦和DFを慌てさせる。決勝ゴールへのアシストはよく遠藤を見ていた。遠藤の得意な右足へ丁寧に落としました。意外とポストプレーも上手い?

武井 : B (2人分走るミッションを与えられ出場。山田の退場でトップ下気味にあがり、決勝点は武井の左サイドからのクロスから。遠藤より喜んでいました。

高木 : D (守備固め、クロス対策で出場し、あっさりマークしていたエジミウソンにCKから同点ゴールを奪われる。劇的勝利の裏の立役者。



西野監督 : B (ルーカス退場で難しい采配を迫られた。実は2-1の場面で、遠藤はばてているので代えるべきと思ってました。ごめんなさい。)




波に乗ると言う意味では考えうる最高の勝ち方をしたガンバ。

しかし一方で、遠藤と言う存在があまりに巨大であることも明確になった。

そしてまだ成長を続けている。

遠藤はもっと俺について来いと言っている。

宇佐美も平井ももっと必死に喰らい突いてほしい。



来週は日産スタジアムに参戦します。

愛娘がいるのでナイターは避けてましたが、夏休みってことでいいことにします。

次はイ・グノと平井のゴールを期待します。



その前に・・・


明日は、シニアの公式戦。昼間です。熱中症に注意して頑張ります。



2010 J-League Div.1 第11節


G大阪 1 - 1 京都



W杯の余韻も冷めぬ中、Jリーグが再開。

(W杯の記事については別途ゆっくり書いてみようと思います。)


日本代表・本田△が、パラグアイ戦のあとに言ってました。「日本人とパラグアイ人じゃなければ見ていない試合」と。


まあ今日のガンバ、まさにガンバサポじゃなきゃ見ない試合、という感じ。


そりゃ、W杯をずっと見ていたので、スピードも技術も気迫も全然違うのはわかっていたけど、それでもガンバの試合は代表戦以上に気持ちが入ります。

でも今日はやっぱり思いました。やはり違う。全然違う。


遠藤は思ったんじゃないだろうか。ここにいてはいけない、と。極限の試合を経験してきた遠藤の目に、どう映ったのだろうか。今日の試合は。







採点です。

(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました  B・・・ふつうです  C・・・もう少しがんばりましょう  D・・・もっと努力が必要です  E・・・目を覆いたくなるプレーでした)


藤ヶ谷 : B (セーブするシーンも少なかったが特にミスは無し。)

安田 : B (テリーのような気迫を見せる。)

山口 : C (ビルドアップのパスが不安定。惜しかったヘディングシュートは山口だった?)

中澤 : B (故障が伝えられたが頑張っていた。)

加地 : B (グアムでクロスの特訓をしたと見た!しかしあわやの致命傷パスで減点。)

明神 : C (一歩届かない場面が多かった。遠藤がいないと試合を組み立てられず。)

武井 : D (明神と武井じゃボールを運べません。開始直後のヘロヘロシュートを放って仕事は終わりと思ったんだろうか・・・。)

二川 : C (雨のせいもあるだろうけどいつものボールさばきじゃなかった。)

橋本 : C (判断の遅さが目立つ。

ルーカス : B (相変わらずの懐の深いボールキープ。得点チャンスもあったが。)

平井 :  (相手のミスとはいえ、確実にゴールへ流し込む冷静さと、「そこにいる」才能を持っている。ふかさないのがいい。)


佐々木 : B (プレースキックはいい当たりを見せていました。サイドをぶっちぎるプレーは見られず。)

宇佐美 : - (JJとは壁パスの相性×。)

JJ : - (ヘディングはことごとく競り勝つ。イ・グノ入団で何を思う?)


西野監督 : C (明神と武井を並べるなんて、岡チャンよりも臆病じゃん。)







次節は恐らく遠藤とイ・グノが出場する。あの緊張感をチームに持ち込めるか、それとも、取り込まれるか、楽しみでもあり、恐くもある。