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農家のバカ息子(只今、出稼ぎ中)ブログ

代々続く米農家。
日々の仕事のブログ。

世の中クリスマスですが、考えてみる今年もあと7日。

稲作を振り返ると、今年も色々ありました。

春から

1つ目は、50mハウス新設。
この地域ではほぼ初めて『空動扇』をつけてみました。
これは、無動力自動換気扇というもので、電気を使わず温度が上がると弁が動作して換気口を自動で開け空気を放出するものです。
使ってみて、ハウスの中が熱くなりにくいです。
居心地よいです。多分作物にも良いでしょう。
ただ不安は冬の雪でどうなるかが心配です。

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今年あったことを振り返ったら、書く事が多すぎて書ききれんな。
このブログネタはシリーズ化します。

、ってことで次回に、続きます。



栽培研究のコシヒカリを2つの食味コンテストへ出品していました。

 

1つ目は、お米日本一コンテストinしずおか

 

2つ目は、米・食味分析鑑定コンクール

 

静岡のコンテストは毎年出品させていただいていますが、食味分析鑑定コンクールは初めての出品です。

 

 

で、出品前に一応どんな出来か確認の為、地元JAに食味分析をしてもらって、kettの機械で82点の評価が出たのでいい手応えを感じ出品しました。

しかし、結果は振るわずでした。

でも、数値は悪くはないと思います。

 

それは、トーヨーの味度メーターの点数が良かった。

トーヨーの味度メーターは、味に点数をつけます。

 

どうつけるかというと、ご飯の表面を覆う「保水膜」です。

保水膜は、「舌ざわり」、「口当たり」、「歯ごたえ」など人間の美味しさを感じる近い測定を行なってくれます。

 

この機械のの平均点数が70点だそうです。

 

僕のお米は89点でした。結構、高得点でした。

なので、食味は悪くないと思います。

 

あと、食味分析鑑定コンクールでは、二次審査まで行くことができました。最終審査まではもう少し点数が必要でしたが、合計点が169.2点。

良質で美味しいという証明であるプレミアムライセンス(170点)まであと一歩で悔しいところでした。

でも、美味しいお米であることは、間違いなさそうなので、来年は、170点以上を目指して頑張りたいと思います。

来年の試験は、アミロースを下げること。
あと少し、タンパクも上げ、土作りもするように米ぬかを少し入れるようにします。

お米は1年に1回しか出来ないので、慎重にもう少し煮詰めるようにします。

出来上がるまで緊張しますが、皆さんに喜んでもらえるようにしっかり作りたいと思います。
我が家では、飯米の他に酒米を栽培しています。
出荷は、地元JAにしております。

ですが、後々は契約栽培なども考えています。


前回までのブログで書いていたアミロースやタンパクも酒米にいかせていければと考えています。


先日たまたま日本酒の記事の載った雑誌を見ていて、とある酒蔵が無肥料無農薬栽培に取り組んでいる話が載っていました。

何故、無肥料無農薬なのか疑問に思いました。

普通、一番に考えるには、安心安全の観点。

確かに無農薬は安心安全と考えますが、無肥料にする必要はあるのか?有機栽培にして、米ぬかで栽培すれば良いのでは?と思いました。


そこで、やっぱ辿り着くのは、タンパクやアミロース。

無肥料にするということは、タンパクがしっかり下がる。今年の我が家の試験田でもわかりました。

なので、タンパクの低くい米を作る目的ではないかと推測しました。

タンパクが低くなると雑味が少なくなったり、吸水も早くなるそうです。

こんな理由からではないかと思いました。


あとは、僕の考えですが、

さらに酒米は粘りはあまり必要でないそうなので、さらにアミロースも高くなるように作れば良いような気がします。


これから、無肥料無農薬栽培の酒米が流行るかもね。


食味を向上させる為に、試験の田んぼ(15a)を作ってます。

前回までのブログで書いた事は、この田んぼでの試験結果からのものです。

今年の試験田の情報は次の通り。

品種:コシヒカリ
田植え日 :6月2日
植付け:50株
植付け本数:3~5本
出穂:8月20日
刈り取り10月26日

マグネシウム肥料のみで、無窒素栽培しました。

それでも、茎は太く、粒は大きく育ちました。

選別機で、1.9mmのふるいで10a 6.5俵
1.85mmで中米もとりましたが、それも含めて、7俵でした。

無窒素でも、しっかりお米は育つ事がよく分かりました。

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