農家のバカ息子(只今、出稼ぎ中)ブログ

農家のバカ息子(只今、出稼ぎ中)ブログ

代々続く米農家。
日々の仕事のブログ。

Amebaでブログを始めよう!
長い冬眠から覚めました。
昨日まで、冬の仕事をしていましたが、今日から本業に戻ります。
と言いたい所ですが、少し別の出稼ぎに行きます。

今日は早速、地元JAで種籾の配布があり受け取りに行きました。

今年は700kg弱の種籾を注文していました。


あと、先週新しい苗箱200枚が届きました。

{A2A75B45-3CE7-4A82-BA46-0B7339A88ED7}

いよいよ、今年も始まります。

今日は、午前中は寒かったですが、午後は5℃まで気温が上がって、まるで春のような陽気になり、少し春の香りもしました。
そのどこか懐かしい春の香りで、「今年ももうすぐ稲作が始まるんだな。」と思ったら急に緊張しました。

去年の秋のやり残しが多々あるので、3月に入ったらまずやらなければ。。。



前回のブログで食味のお話をしましたが、今回はデンプンの蓄積と食味についてお話しします。


 


食味の良いお米にはデンプンが欠かせません。


そのデンプンを多く蓄積させるにはどうしたらいいのか?


 


それは、昼と夜の寒暖差だと思います。


我が家の地域は、昼と夜の寒暖差が大きい地域です。


特に、出穂時から収穫にかけての寒暖差が大きいです。


 


お米が出来始める出穂時からの寒暖差でより多くのデンプンを蓄積してると思います。


 


出穂から収穫まで天気も比較的良くより進みも良い気がします。


まぁ、収穫の時期は雨に泣かされますが。。。


 


 


 


それとそれだけではなく食味には、微量要素も大きく関係していると思います。


 


我が家では、微量要素としてマグネシウム肥料を入れています。


これによって、食味には欠かせない燐の吸収を促しています。


 


さらに地域の施肥基準よりも窒素を落とし、収量を抑え実に力が行くようにして栽培を行なっております。


 


このようなことが、デンプンの蓄積と食味に繋がっていると思います。


 

我が家のお米の特徴ですが、


 



  1. 食べていて飽きがこない。

  2. 時間が経っても色の変色が少ない。



 


この2つが特徴だと思います。


 


 


まず飽きがこない理由ですが、これは好みの問題にもなりますが僕はあっさりしたお米が好みです。


 


最近は低アミロース米が好まれる傾向がありますが、もちもちしたお米は毎日食べてると、僕は飽きてしまいます。


 


なので、アミロースがやや高いお米を作り、毎日食べても飽きのこないお米に仕上げています。


 


 


 


2つ目の時間が経っても色の変色が少ない理由ですが、よく、飲食店などで扱ってもらっているのですが、「お宅のお米は時間が経っても炊きたてのように白さが保たれている」と言われることがあります。


 


これは、お米の保水膜がしっかりあるからだと思います。


保水膜の量が多いほど良食味と測定する東洋味度メーターで測定をしたことが何度かありますが、点数は80〜90点あります。


 


この点数は高い方で、普通、75点あれば食味も良いということらしいです。


 


この保水膜のおかげで、炊きたてのような白さを保たれていると思います。


 


しかし、この保水膜、どのようにお米を作ったら多くなるのか、僕はまだ解明できません。


微量要素なのか何なのか、ただタンパク値を下げただけでも数値は高く出ない。


 


これは、時間をかけて解明していこうと思います。


 
暦では、昨日立春になりましたが、まだまだ寒い日が続いてます。

冬の勤め先である酒蔵では立春朝搾りの発売もありました。

{8B3689CF-B111-4CF0-8FBF-7190C2D94BE3}



このお酒とひと足早くスーパーでタラの芽の天ぷらを買って、それをあてに飲みました。

立春になってそろそろ、稲作もやりたくなってきました。



で、この更新のなかった1ヶ月何をしていたかと言うと、「農業士」の資格取得のため勉強をしていました。

簿記やレポートなどの宿題を沢山頂きましたので、それを夜な夜ななっておりました。

ようやく、後期研修も終わって、一段落しております。

{A9E08DC2-02B8-47FC-93CF-4C93A549BA01}



あとは、合格しているか待つだけです。


さて、ブログ再開しますか!