中小事務所出身B1A4の成功方式(日本語訳)その3 | B1A4 Boys.

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10asiaの記事の翻訳、その3です。

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ところでなぜ会社とアーティストの間に問題が発生するのでしょうか?

キム・ジンミ理事:会社とアーティスト間の意思の疎通の問題だと考えます。
私たちはご両親との集いもしばしばするようにしながら、会社がどうしているのか伝えています。やりとりをしていれば誤解が生じません。
他の芸能事務所の事情は分からないですが、私たちは常に対話をします。
すべての問題は対話の不在で始まるようです。本当に対話です。
お互いに対する不満がいつでもあります。
‘なぜ私たちの会社は他の会社のようにしない?’、‘なぜ君はここまでついてこれないの?’私たちはささいなことでも、みな対話をします。

まだわが社ででB1A4 一チームだけデビューした状態なので、問題がないのかもしれません。
もうすぐガールズグループがデビューしますが、B1A4のようにすれば問題がないと思います。
もう私たちの会社もWMというブランドを知らせることが宿題です。
会社ごとに特徴ががありますが、B1A4の次にガールズグループが出てくるので、外から見た時どんなイメージで見えるようにしなければならないのか、今でも続いている悩みです。

模範答案だけ出てきたようなのですが。理想的なK-POPシステムは何だと考えますか?

キム・ジンミ理事:皆同じく共存すること?大きい会社と小さい会社があるが競争になることもあり得るし、牽制になることもあります。
所属会社どうしネットワークがあって互いにつながったらいいですね。
それならもっと発展できそうです。
教育であり責任でしょう。アイドルを育てるのは人を育てることなので、これ自体が良い大人たちの下で作らなければならない教育システムだと考えます。

一部のチームはデビューをすれば目的意識を失います。
それは大人の責任です。人間は目標意識がなければいけません。
その目標を会社で提案して、一つ一つ前に進むことがいいのです。
そうすれば一つの夢をかなえた時、また他の夢に対する目標をたてることになります。
ただし、芸能人の成功は実力もありますが、本当に運もたくさん必要です。


20150226-9
教育室


芸能人を漠然と夢見る人々にどのようなことを言いたいですか?

キム・ジンミ理事:自分が本当にしたいのか悩まなければなりません。
したいことで終わらないで、試すのはいいのですが、徹底的に自分の状況を把握できることが必要です。
単純にダンスと歌が良いのではなく、これではなくてはならないという気持ちでしなければ、この仕事は大変です。
派手な面だけ見ずに、これを得る代わりに何をあきらめなければならないのか、悩まなければなりません。客観化と自己努力がなければダメです。

WMが最も強調したことは責任感と目標意識でした。
芸能人は自分が楽しくしてこそ、大衆にも楽しくアピールすることができるし、自分がすることに自ら責任感を負ってこそ、喜ぶことができるということです。

WMは練習生たちの自発的な練習を誘導して、責任感と目標意識を育成するために使命宣言書と練習日誌を活用しています。
練習日誌は、一日の練習内容と反省すべき点、明日の計画を書いた記録ノートです。
担当トレーナーの激励の一言も一緒に付け加えられています。
使命宣言書はWMだけの特別な管理法です。
使命宣言書は練習生だけでなく、誰かの子どもとして、誰かの兄弟として、また誰かの同僚として自分の位置と役割、使命に対して書くのです。
この他にも夢リスト、自分だけの名言など、目標意識を育成できる素材を積極的に活用します。


20150226-10
練習日誌


実際に4月デビューを控えた練習生の練習現場を訪ねました。
練習生は90度のおじぎとともに明るい顔で挨拶しました。
彼らの表情は厳しさよりも、ときめくという表現がよく似合いました。
各自の使命宣言書と練習日誌には、自らに対する責任感と目標意識を確かめる姿を見ることができました。
所属会社の先輩であるB1A4の成功と現在の歩みも、彼ら練習生には大きな手本でした。
サンドゥルが出演したミュージカル‘ALL SHOOK UP’の感想文には色々な決心が記されていました。


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感想文


7階建てのWM社屋はB1A4と練習生たちのための施設でいっぱいでした。
地下の練習室から、演技指導室、B1A4メンバー個人スタジオ、事務室などが体系的に整備されていました。
去る1月に新しくできた社屋だけに、モデルハウスを連想させるすっきりと整頓された姿でした。


デビューが目的でない。一人の人間として


現在の芸能界には数多くの中小芸能事務所がありますが、その中でもWMはB1A4を育てて無から有を作り出した成績を出しました。
デビュー初期には、梅雨で練習室が浸水するほど劣悪な環境だった事務室が、現在は地下1階、地上7階規模の社屋に変身しました。

デビューだけが目的でなく一人の人間として、絶えず目標意識と責任感を植え付けるWMの方式です。
すべての中小芸能事務所とアイドルを夢見る彼らが、振り返らなければならない地点です。



元の記事はこちら→ 中小事務所出身B1A4の成功方式

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読みごたえのあるインタビューでしたね。ビジネスとしてK-POPをとらえた内容に、興味津々でした。
特に感銘を受けたのが、「芸能人は大衆を失望させてはいけません」という部分。
アイドルは夢を売る仕事ですから、理事がそういうのも納得です。
またデビュー以来、B1A4はその期待を裏切らないアイドルだったと思うのです。
常に前を向いて歩み続ける彼らを、これからっも応援していきたいと思います。


ちひろ♪