そのお知らせのブログ記事は以前に書いたのですが、それについて興味深い記事があったので、それの日本語訳を今日はアップしますね。
ちなみにこの記事が出たのが昨年11月3日です。その時はWMの移転は記事の内容から、オフレコだったようですね。
（注： B1A4に関する部分のみピンク色の文字で表記しています）
無限に膨らむ弘大商業地域、芸能事務所タウンに浮かび上がる
ソウル弘大商業地域が望遠洞と城山洞にまで無限にふくらんで、最近この二つの町内を中心に大型芸能事務所が続々と入って来て、遊興街中心の弘大商業地域が変化している。
ソウル 麻浦区 望遠洞 ワールドカップ路１５道
マンションら入った住宅街の2車線道路の隣に、大きくガラスで外観が装飾された5階の白い建物が立っている。
‘テミョンタワービルディング’.
この建物は週刊朝鮮の取材により、去る7月人気男性アイドル グループ‘B1A4’が属している芸能事務所WMエンターテイメント(代表イ・ウォンミン)が購入したことが確認された。
登記簿謄本を確認したところ、この建物の公示地価は43億2000万ウォン。
匿名希望のWMエンターテイメント関係者は週刊朝鮮との電話で、“土地と建物を買いとった。
位置など立地条件が合ったので決めた。まだ公式に確定してはいないが、社屋の移転計画があり、近い将来発表が出るだろう”と話した。
WMエンターテイメントは現在ソウル瑞草区 方背洞に社屋を持っている。
昨年9月には人気男性アイドル グループ‘Block B’が所属している芸能事務所‘SEVEN SEASONS’が‘スターダムエンターテイメント’から独立して、麻浦区 城山洞 ワールドカップ北路大通りにある‘アイコン ビルディング’2階に移った。
4月には人気男性アイドル グループ‘INFINITE’が属しているウリムエンターテイメントも麻浦区 城山洞 ワールドカップ北路23道に新社屋を作った。
ウリムエンターテイメントは昨年（2013年）8月芸能界3大芸能事務所(SM、YG、JYP)中の一つのSMエンターテイメントに吸収合併され、現在SMエンターテイメントの子会社である。
有名アイドル グループが所属している大型芸能事務所が、次から次へと弘大商業地域の近隣に集まっているのだ。
弘大商業地域は、は西橋洞と東橋洞を中心に、遊興酒店とクラブ、映画館、飲食店が密集していた。
2012年を前後し、住宅街が密集した北側 延南洞が拡張され、こちらにはゲストハウスとスモールビアホールが主に入った。
同時に南側の合井洞と上水洞側に拡張された方には、トレンディーなカフェなどが入った。
弘大商業地域は、ここで膨張を終えず、西北側の望遠洞と城山洞に芸能事務所が流入しつつ、アメーバのように広がっている。
週刊朝鮮が把握した麻浦区に所在する有名芸能事務所は10ケ所(YG、スター帝国、Amoeba Culture、SNIPER SOUND、Cultwo、SEVEN SEASONS、ウリム、WM、QUAN、A-CUBEなど)だ。
この中で現在3ケ所が望遠洞と城山洞に、この1年間にやってきた。
麻浦区役所文化観光課キム・ミジョン主務官は週刊朝鮮に“芸能事務所は区役所に許認可登録をする事業体ではないから麻浦区内の芸能事務所の数は正確に分からない。
しかし麻浦区内に芸能事務所が多いということは知っている”と話した。
芸能事務所が麻浦区一帯に移動する動きは3年前からあった。
だが昨年から大型ファン層を持った、有名アイドル グループ所属会社のSEVEN SEASONS、ウリムエンターテイメントが移ってきた上に、WMエンターテイメントの建物購入の噂が広がり、芸能事務所の弘大進出は加速化する雰囲気だと、この一帯の不動産業者たちは説明する。
上水洞のスター不動産シン・チョルウ代表は“2011年から芸能事務所が社屋のための建物購入やスタジ調査などの問い合わせが着実にあった。
1年前から江南一帯や汝矣島の一部の芸能事務所の、社屋売買契約の情報が表面化していると知っている”と話した。
芸能事務所がなぜ麻浦区に集まっているのだろうか。
まず地理的利点が挙げられる。
麻浦区は川辺北路大通り近くで、西の方には望遠洞と城山洞、東方には合井洞と上水洞がある。
望遠洞のハンチョン公認仲介士チェ・ナムソク代表は“麻浦区はMBC新社屋、ケーブル チャンネルM.netとtvNがあるサンアム デジタル メディアシティ(DMC)、MBCドリームセンターがある京畿道イルサン、そしてKBSがある汝矣島、SBSがある木洞と登村洞が車で30分以内の距離だ。
金浦空港と仁川空港も近く、海外でのスケジュールが多い芸能人に好都合の位置だ”と話した。
芸能事務所が主に集まっていた瑞草区 方背洞、江南区 論硯洞と清潭洞一帯より安い地価も大きな理由だ。
チェ代表は“望遠洞と城山洞一帯は、まだ大部分坪当たり地価が800万～1000万ウォンのラインだ。住宅街が密集した地域なので、麻浦区内で比較的安いほうだ”と話した。
合井洞には国内（韓国）の芸能事務所の中で、時価総額1位(約7839億ウォン)のYGエンターテイメント(代表ヤン・ヒョンソク)が1996年から場所を占めている。
スター帝国(所属芸能人:ZE:A、Jewelry、9musesなど)という芸能事務所は、10年前に土地を決めた。
スター帝国社屋前のヘンウン不動産チョ・チュンシク理事は週刊朝鮮に“YGエンターテイメント ヤン・ヒョンソク社長が、かなり以前から西橋洞と合井洞周辺に不動産投資をして、大きい収益を上げた。事業的に常勝疾走するYGエンターテイメントの成功に対する、エンターテイメント業界の同調現象でもある”と説明した。
芸能事務所の流入で、住宅街が多い望遠洞と城山洞一帯も少しずつ商業地域への変化の兆しが見られる。
合井洞のYG社屋は韓流観光客の必須訪問コースだ。
住宅街が密集したここに、去る4月末、韓流観光客を狙って食品製造業者の‘ソンハッキム’で管理する海苔・キムチ展示場と韓国民族衣装を体験するトリックアート博物館が入った。
ソンハッキム関係者は電話で“既存の展示館が麻浦区 合井洞 喜雨正路のソンチョン海苔総合展示館にあった。
YG社屋の前を探す観光客が徐々に増え、去る4月YG社屋のすぐ向い側に新館建物を建て増しした。
新館では既存の海苔だけでなくキムチも展示していて、トリックアート博物館もあるので観光客が数多くやってくる”と説明した。
去る7月WMエンターテイメントが買いとった
ソウル麻浦区ワールドカップ路15道に位置したテミョンタワービルディング
近隣住民によれば中国人をたくさん乗せた大型バスが30分ごとに一回ずつ入ってきて、トリックアート博物館を観覧した後、YG社屋の前で写真を撮って行く。
近くのコンビニエンスストア、アルバイト イモさん(21)は“YG社屋を探す10～20代だけでなく、トリックアート博物館を訪ねる中国人も多い”と話した。
10～20代の学生たちが数多く訪れた、YG社屋周辺‘カフェ12PM’も、今年の初めから韓流観光客のための中国語・日本語案内ブロマイドをカフェ建物全面に掲げた。
毎日観光客で込み合う合井洞 YG社屋周辺のように、望遠洞と城山洞の芸能事務所周辺の流動人口もより一層多くなると予想される。
だがこの周辺の地域の商人たちは、うれしくないとの雰囲気だ。
キム某さん(35)は2年前から望遠洞でカフェを運営している。
キムさんは最近の望遠洞の変化に対して、このように説明した。
“住宅街の望遠洞は2年前だけでも、10秒に人が1人ずつ過ぎ去るほど流動人口がそんなに多くなかった。この頃は1秒に1人程度過ぎ去るようだ。
住宅団地中心だったここに、芸能事務所社が入ってくるという情報に、カフェやコンビニエンスストアー、スモールビアホールなどが少しずつ入っている”
キムさんは地価の引き上げに対する憂慮も表わした。
“大型の芸能事務所が入ってきて、望遠洞周辺の地価と賃貸料が上がるか心配だ。
すでに望遠洞一部店主たちは、建物を売ることを考えている。”
芸能事務所が入ることを知らないまま、4ヶ月前、城山洞近くに喫茶店を構えたイ某さんも、すでに心配している。
彼は匿名希望で、“合井洞と上水洞側にカフェ事が過飽和状態で、こちらに移した。
静かな雰囲気なので、私たちのカフェを探す20～30代の会社員と住民が多い。
しかし芸能事務所が入ってくると、今までのお客さんが探さないかと思い、むしろ心配が大きい”と話した。
期待感を持った住民も少なくない。
ソンサン2棟、ウリムエンターテイメント社屋近くの住宅に住む主婦ハンモさん(45)は、“芸能事務所が入ってくると、建物の周辺に商店が多くなり、商業地域が活性化すれば、それだけ開発も多くされるのではないか。麻浦内で相対的に後れていたこの地域の発展にいいと思う”と話した。
有名芸能事務所が入るので、合井駅交差点周辺の住宅商店複合アパート団地は、有名芸能人、芸能事務所役職員たちの住居地になる見込みだ。
2003年ソウル市は江北4大成長拠点に、麻浦区 合井洞と西橋洞、望遠洞一帯を、1次試験地区に指定し、合井駅交差点周辺を‘合井 均衡整備促進地区’として集中的に住宅商店複合アパートの敷地を作った。
これに伴い2012年6月合井駅2番出口の前に‘MECENATPOLIS’という住宅商店複合アパートが入った。このアパートには昨年から芸能人がたくさん入居し始めた。
MECENATPOLISの近隣のメセナ公認仲介士のある関係者は週刊朝鮮に、“YGエンターテイメント ヤン・ヒョンソク社長とBIGBANGのテヤン、テソン、アイドル グループINFINITEとA Pink、チョン・ヒョンドン、ハハなど有名芸能事務所社長と歌手はもちろん、多数の放送局関係者たちが住むそうだ”と話した。
MECENATPOLISのそばには、テウ建設が施工した住宅商店複合アパートの麻浦ハンガンプルジオも来年（2015年）4月の入居を控えている。
このアパートにも一部の芸能界関係者たちが入居予定だという噂が飛んでいる。
合井洞近くのチャイ不動産 キム・テヤン代表は“芸能人がMECENATPOLISを含んだ合井洞の住宅商店複合アパート団地に来る理由は、放送局との位置が近くて保安がよくなっているためだ。
特に外部の人が簡単にアパート内に接近できないように、保安員たちが入口ごとに常時配置されていて、プライベートの保護がしやすい”と話した。
麻浦区サンアムDMC(Digital Media City)に放送局が移って、この一帯にはドラマと映画を製作する芸能製作社も密集するだろうと予想される。
サンアムDMC内不動産業者たちによれば、昨年11月から芸能製作会社と投資企業の敷地購入と建物賃貸の問い合わせが絶えることなく続く。
上岩洞KGITセンター内に位置した‘サンアムDMC不動産’のキム・ウンア室長は“江南にある芸能製作会社と投資企業の売買問い合わせが多く入ってきている。
すでにCJ E&Mなど大型の芸能投資企業が入ってきていて、芸能製作会社業界の大手の‘Pan Entertainment’もきた。敷地もまだ残っていて建物賃貸もずっと成立していて、来年から本格的に芸能製作会社が多く入って来ると予想する”と話した。
2012年6月瑞草区 盤浦洞でサンアムDMCに社屋を移した芸能製作会社‘Pan Entertainment’側は同じ業界の上岩洞移転の動きが、去る9月1日MBC本社の上岩洞移転と共に本格化する雰囲気と説明した。
Pan Entertainment IR担当イ・ジフン課長は週刊朝鮮に“空中波放送局と多数のケーブル チャンネルを持ったCJ E&MがあるサンアムDMC内のインフラとネットワークは非常に便利だ。
私たちの場合、最近MBCとの協力が頻繁になり、この前人気のうちに放映終了したMBCドラマ‘ママ’に続く次のドラマもMBCと契約を結ぶ予定”だと話した。
サンアムDMCは5000億ウォンが投資された地下3階、地上14階規模のMBCサンアム新社屋を筆頭に、映画とドラマの撮影地にも活用されている。
去る4月ハリウッド映画‘The Avengers:Age of Ultron’がMBCサンアム新社屋と近隣のサンアム小学校、ワールドカップパーク7団地をつなぐワールドカップ北路で撮影をした。
また去る9月米国SFドラマ‘Sense8’のMBCサンアム新社屋撮影に関する協議も行われた。
MBCサンアム新社屋企画部チョ・チギュン次長は“The Avengers2の撮影チームとSense8の撮影チームは同じチームだ。
The Avengers2の撮影が行われる間、Sense8の撮影の協議も行われた。
残念ながらスケジュールの問題で、去る9月末の撮影は見送られたが、MBCサンアム新社屋とサンアムDMCの周辺を振り返りながら深い関心を見せた”と話した。
弘大商業地域が‘芸能事務所タウン’に拡張されていくことと関連して、麻浦区役所では弘大商業地域開発に対するビジョンや新しい政策を出していない。
麻浦区役所広報課キム・ソンファ主務官は“麻浦区内に最近、芸能事務所が多くなっているという点を正確に把握できなかった。
だがYGと文化行事に対して今年の初めからずっと対話中だ。
YGだけでなく、芸能事務所が多くなれば、麻浦区全体の発展にも肯定的だと考える”と話した。
元の記事はこちら→ 週刊朝鮮
WM Entertainmentの他の画像もお借りしてきました。
(cr: sunya0320)
(cr: yajini)
新しいビルの事務所でも、今までと変わりなく頑張るB1A4でいてほしいです。
ちひろ♪