② 火災保険に入る人は見るべき完全マニュアル | ばーやん 2軒目の家はC値0.13とDIY 泉北ホームで家づくり

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新築で1軒目の家を購入したが2軒目の家を購入。
1軒目で後悔したのでたくさんの人に後悔して欲しくないのでブログをやるようになりました。

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前回の記事はこちら『①火災保険に入る人は見るべき完全マニュアル』家を建てる時に絶対?ほぼ?入るのが火災保険だと思います!皆様ちゃんと決めました?HM提携や知り合いの保険会社に決めて、金額も家の建物代で入ったりしてる人いませ…リンクameblo.jp





そして今回は保険会社の選び方です口笛




保険会社の選び方

火災保険に入っていても支払いが悪い保険会社は選びたくないですよね?




  支払いが悪い保険会社は?

正味損害率

これは契約した保険の金額に対して、どれだけ契約者に支払ったか会社単位で計算された数値になります。


これが0%であれば保険のお金はもらってるけど、契約者に一度も払ってないと言うことになります。


そして100%を超えている場合は契約者に返している金額の方が多いと言うことが分かります。


下の表は正味損害率の低い会社になります。

1位キャピタル損害保険31.7%
2位大同火災海上保険50.7%
3位日新火災海上保険57.9%

 

そして正味損害率が高いと言うことは契約者からすれば保険会社の財布の暇が緩いと言うことで良いことばっかり!!

かと思いきや、会社の利益も減ってしまうので大きな災害で支払いが増えると保険会社が倒産する可能性も高いと言うことになります。



  保険を支払う能力(お金)があるのか?

ソルベンシー マージン率

これは保険会社の経営状態の健全性、安全性を示す表で200%超えていなければ金融庁から指摘が入るみたいです。

数字が高ければ高いほど契約者に保険金を支払う能力が高い会社になります。


でも単純に数字が高ければ絶対に安全って訳でもないんです、契約者に対して支払えるお金があるかが変わってきます。

なので契約者数が少なくて会社にお金があればソルベンシー マージン率が高くなるってことです。





  保険会社としての信用があるのか?

格付け

格付けは専門機関によってランク付けされたものになります。

一般的には英語で表記されることが多くて

AAA、AA、A、BBBと順に評価されてAAAが1番良いとされています。


これは外部の機関が調査したのでそれなりに信用度は高いと思います!

 




  じゃあどれを見たら保険会社は安全?

実際どれを見て保険会社がきちんと支払いしてくれるか?ってことですが、


こちらのサイトでは上記の項目に点数を付けて総合点でランキングしたものです。

この表で11位やからダメって訳でもなく、ここに載っているだけで十分良いと思いますてへぺろ



あと個人的に思うのは

・正味損害率 50%以上

・ソルベンシー マージン率 500%以上

・格付け A、AA、AAA

で選べば、それなりに災害時などに保険が下りてくるのと、災害時に保険会社が倒産しにくいかな?と思いますウインク

正直倒産するとか運みたいなもんがありますが、それでも極力倒産せず支払ってくれるところがいいですよね口笛



火災保険の特約

火災保険にもオプション(特約)みたいなのがあって保険会社によって色々あります。

地震保険は最大で50%までしか保険が下りないですが、それを補填して100%まで保険が下りるようなやつ。

自分の家が原因で火事になった場合の周辺の家への見舞金?みたいなものまであります。(基本的には隣家が火事になった場合でも自分の家は自分の保険で直す)

その他にも色々ありますが、保険会社によって変わってきます。





修理費用は?

実際に災害などにあった時に必要な費用は、損傷した箇所の修理費用だけじゃ無い場合があります!

・調査費用

・仮修理費用

・残存物片付け費用

がかかります。


保険会社によっては本修理費用以外にかかった費用に関しては、契約金額の10%しか保険が下りないなどがあるので注意が必要です。





割引制度

これは保険会社によって変わってくるんですが

・新築

・オール電化

・建物、家財セット

・インターネットセット

・ノースモーカー

などがあります。

最初の段階でこの辺を見る人は少ないと思いますが、残り2、3社にしぼられた場合などは割引で合計金額も比較するのも良いと思います。




保険は代理店型?ダイレクト型?

代理店型

メリット

・色んな種類の中でプロが最適な保険を選んでくれる

・対面で相談できる

・保険金の請求時にプロが交渉して有利に運んでくれる


デメリット

・担当者によって質が変わる

・割高になる可能性がある

・保険金の手続きに時間がかかる可能性がある

(代理店は翌営業日に保険会社に提出しないとペナルティがあるので、そこまでは遅れることはない)




ダイレクト型

メリット

・電話やネットでやり取りができる

・代理店型より安いことが多い



デメリット

・ある程度の知識がないと保険選びが難しい



などがあります。

そして保険会社によっては代理店型しかない、ダイレクト型しかないってのがあるのである程度は自分で調べてからどちらが良いかも考えるのが良いでしょう。



代理店が倒産した場合

代理店って意外と小さいところが多いんですが、仮に倒産したとしても、保険は預金保険機構が救済するのでそのまま継続されます。


代理店が変わるか、一時的に保険会社とのやり取りになったりして対応してくれるみたいです。





次回は火災保険を使わないための家の作り方です!

よろしくお願いしますニコニコ




参考にした資料

※順不同