⑤必要な太陽光パネルの容量は? 〜蓄電池②〜 | ばーやん 2軒目の家はC値0.13とDIY 泉北ホームで家づくり

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新築で1軒目の家を購入したが2軒目の家を購入。
1軒目で後悔したのでたくさんの人に後悔して欲しくないのでブログをやるようになりました。

前回記事はこちら『④必要な太陽光パネルの容量は? 〜蓄電池①〜』前回記事はこちら『③必要な太陽光パネルの容量は? 〜自家消費率の上げ方〜』前回記事はこちら『②必要な太陽光パネルの容量は? 〜運用方法〜』前回の記事はこちら『…リンクameblo.jp



  そもそも寿命は?メーカー保証は?

蓄電池について調べていたら太陽光とかも寿命ってどうなんやろ?って思って調べてみました。


太陽光パネル

・寿命

国税庁では太陽光パネルの耐用年数は17年となっているみたいですが、実際は30年とか使えるみたいです。

もちろん発電効率とかは悪くなってくるとは思います。

そもそも稼働する部分が少ないのでここまで長期間使用できるみたいです。


・メーカー保証

大体が10年以上の保証が付いています。

出力がメーカーの期待値より下がれば保証になるなど、その他にもメーカーによって色々あります。



パワコン

・寿命

だいたい10〜15年で壊れる可能性が高いみたいです。

家電製品と同じで常時使用しているので劣化が早いみたいです。


・メーカー保証

今時は10年ぐらいが多いみたいですが、たまに短いメーカーもあるので購入時は確認してください。


蓄電池

・寿命

法定耐用年数は6年、10年ぐらいあるのでその辺で最大容量が急に減る可能性がありそうです。

蓄電池の寿命はサイクル数とメーカーの保証で。

詳しくはまた説明します。


・メーカー保証

だいたい10、15年が多そうでメーカーによって最大能力の〇〇%以下になると保証の対象ってことが多そうです。




  蓄電池を長く使う方法は?

サイクル数と放電深度

先ほど出たサイクル数ですが数え方は

0%→100%→0%で1サイクル


でも放電深度によってこのサイクルの数え方は変わります。

0%→100%→50%→100%だと0.5サイクルになります。

このやり方で使っていれば基準値より倍長持ちすると言うことです。

これは蓄電池の容量によって変わるので容量が多くてサイクル数が少なくて、価格が安ければおすすめですよねニヤリ


一応参考の数値を載せますが、これよりも長持ちする可能性が高いと言うことです。

実際はサイクル数は目安なので年数が古くなればなるほど経年劣化は避けれないので。



1日のサイクル数

1日のサイクル数は使い方によって変わってきます。

・1日2サイクル

①深夜電力で充電

①早朝に放電

②日中に充電

②夕方から放電

と言った形になります。


・1日1サイクル

①日中に充電

①夕方から放電

早朝は買電


これは電気代が安いのは1日2サイクルですが、蓄電池の寿命を伸ばすのは1日1サイクルのやり方です。

この辺は自分の生活スタイルなどで考えると良いと思います。



  太陽光、蓄電池の組み合わせは?

①太陽光パネル3〜4kWh

自家消費しやすい容量で10年後の売電単価が下がった時に蓄電池を検討する。

パワコンの寿命も10〜15年なのでそのタイミングでハイブリッド型のパワコン(太陽光、蓄電池一体型)に買い替えもしくは単価の安い単機能型の蓄電池にするかその時の価格で検討する。


②太陽光パネル9kWh前後

売電と購入金額から計算する。10年を過ぎると売電が下がるので基本的には10年以内で減価償却できるかを考える。

10年後は①と同じ。


③太陽光パネル5kWh+蓄電池10kW程度

太陽光パネルが5kW程度であれば発電量は15kW程度あるので1日の使用電力ぐらいになるので、蓄電池を使えばほぼ1日をまかなえる計算になる。



④太陽光パネル9kWh前後+蓄電池10kW程度

このパターンが一番発電が多くて1日で買電する量を抑えられる。

しかもパワコン→蓄電池にするより最初からパワコンをハイブリッドにすることで変換のロスを抑えられる。



正直、蓄電池にあっては高いので減価償却が難しそう。

地域によっては国や市町村から補助金がダブルでもらえて、負担額が少なくなる場合があるが大阪では難しそうえーん

なので次は本命のV2Hについてです。