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치맥(BIGSTARで妄想)

BIGSTARで妄想を書き綴ってます。
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リクエストは受付ます。しかし、思いつかなかったら書けませんので悪しからずww

2年ぶりに彼が帰ってくる。
仕事で新しい支社を韓国に立ち上げるメンバーに選ばれ、即決で飛んで行ってしまった彼。

付き合い始めたばかりで当時は、電話で"何の相談もしてくれなくてヒドイ!"と一方的に怒っていたけど、いつも上手く言いくるめられてというか彼の優しさに癒されて許してしまう。
今では彼の行動が理解できる。
そこで私に相談して、せっかくのチャンスを潰してしまう男なんて嫌い。
やはり男は仕事をしてこそだ。

昨日の電話では恥ずかしい気持ちを抑えて、早く会いたいと素直に言ってみたけど、彼は、"すぐ会えるよ"とあっさりしていた。
あれ?彼は会うのが楽しみじゃないの?と不安なまま空港に向かった。

会いたい気持ちばかりが焦って、彼の到着時間の1時間も前に着いてしまった。
入国口で待っていても来るわけがないのにソワソワ。

飛行機の到着時刻案内を見ても到着は定刻通り。
そうだ、カフェで珈琲でも買って落ち着こう。カフェに向かおうと振り向くと目の前に彼の姿が。

時間が止まったように私はその場から動けない。頭が真っ白になる。
あ、少し痩せたかな…

すると彼は呑気に"あんにょん"と手を振ってきた。

"な、なん…でいるの?"混乱で上手く喋れない。
F:"ただいま~"と彼はニコニコしてる。
   "え?まだ飛行機…早い"
F:"うん、お土産重いから持って?"と重そうなビニールの袋を差し出す。
   "え?ちょっと久々に会ってそれ?もぅ!"
私は肩透かしをくらい、なんとも腹立たしくて怒りながら彼の荷物を持とうと向かう。

感動の再会を期待してたのに。
ドラマや映画のワンシーンのような感動的なやつを。
所詮これが現実だから仕方ない…
彼からお土産を受け取ろうとビニールの袋に手を伸ばす。

その瞬間彼に腕を引っ張られて抱きしめられた。

F:"やっと会えたね"
耳元で彼の声。
私はビックリしたのと嬉しさで顔が熱い。
彼の腕の中は暖かく安心できるずっと焦がれてた場所…
あ、ヤバイ…泣きそう。

F:"聞こえてる?やっと会えたね?"
   "え?あ、うん。会えた…"
F:"嬉しい?"
余裕のある彼に少しムッとして私はさっきの質問を繰り返す。

   "なんでいるの?だって飛行機はまだ…"
F:"…早く会いたくて1本早めた"

嘘。彼も早く会いたかったの?
私が早くなんて言ってないのに。
嬉しさと恥ずかしさで顔があげられない。
彼はどんな顔をしてるの?

突然彼が"キスしていい?"と聞いてきた。
こんなこと言うなんて初めてだ。
私は驚いて思わず顔をあげる。
彼が微笑んでる。
その笑顔を見て、私は言った。
"うん、でも私からしてもいい?目瞑って"

彼は言った通り目を瞑る。
私は右手の人差し指と中指を彼の唇に軽く触れ、彼から急いで離れた。

F:"指かよ~(笑)俺だって恥ずかしいんだからな!"
私はニヤニヤと走って逃げる。

少し離れたところから彼に向かって叫んだ。

"続きはあとでね!"


fin