朝日杯フューチュリティステークス レース回顧 | 目指せ回収率110%

目指せ回収率110%

社会人2年目/競馬歴6年目の競馬初心者です。
行ったことのある競馬場は、中央4場/新潟/大井/船橋/川崎の計8場。
来年は札幌か福島に遠征予定。

 レースタイム   1:34.5


 ラップタイム   12.5 - 10.8 - 11.4 - 12.6 - 12.7 - 11.9 - 10.8 - 11.7



ラップタイム上は平均ペースでの競馬になっていますが、
ある程度前の3頭が離して逃げてのラップなので
4番手以降に関してはスローの競馬になったと言えますね。



 1着 リオンディーズ
2戦目でびっしり仕上げてきており、デキは抜群。
キンカメ産駒とは思えないほど脚捌きが軽い。
レースは15番枠から少し出負けする形に。
出た後すぐにリカバーしにいくが、結局最後方を追走。
3角あたりでレースの流れが緩んだところで、進出開始。
終始大外を回らせられましたが、上がり3Fは33.3で
全体時計も古馬1600万レベルのタイムと、とても強い勝ち方でした。
この馬は馬体を見るに、1600は本質的に短そうで
3角で馬群に取りつけられるくらい緩んだことが功を奏しました。
もちろん、皐月賞/ダービーでも期待です。



 2着 エアスピネル
前走、重たい馬場で激走した反動もなく好仕上がり。
まずまずのスタートを切って、中団あたりを確保。
レース運びとしては、特にケチをつけようのない完璧な競馬。
ひとつ誤算があったとすれば、
内の馬が思った以上に、あっさり潰れていったことかな。
かなり早めに一頭だけ抜け出してしまったのはある意味誤算だったかと。
今後に関していえば、私個人としてはいらないと思います。
馬体的には完成度の高いマイラーで、
クラシック戦線で活躍する馬ではないと思います。
無いとは思いますが、NHKマイル目標がベストだと思います。



 3着 シャドウアプローチ
鞍上変更に伴って、かなりの過小評価。
1,2着の馬にはキレ負けし、離されましたが
マイルで脚を溜め、長く脚を使えたことは評価できそう。
距離延長もプラスに働きそうですし、
この結果をフロック視せずにこれからも要警戒です。



 4着 ユウチェンジ
まずまずのスタートから積極的に好位へ。
で、その後前が少し速くなっっていることに気づき
ブレーキをかけて掛かってしまう。
それでも道中は壁を作りながらなんとか運んでいましたが、
ペースが落ちた3角あたりでスペースが見つからず
直線入るまで追い出しを我慢させられる形に。
その直線でもかなり狭いところを通らされて、
トップスピードに乗せ切れられない競馬になってしまった。
10番人気4着なら健闘ではあるが、
着差が着差、競馬が競馬だっただけに悔やまれる4着。
個人的にはもっとやれてもいい馬だと思ってます。



 5着 シュウジ
五分のスタートから二の足の違いで先行するも、
前が速くなったのを察してか離れた4番手で追走。
ただ、この運び方に対する意図がよく分かりません。
前走エアスピネルに完敗していて且つ
本質はスプリンターと理解していて、
なぜトップスピード持続の勝負に持ち込んだのか。
もっとレースを支配する意識を持ち
基礎スピードの違いを活かして
ある程度ハイペースにしての敗戦なら分かりますが、
この5着に対しては何の価値も無いと思います。
まあ、この馬はスプリンターという意識は変わりません。



 9着 イモータル
兄に気を使って邪魔しないようにしてたら
めちゃくちゃ掛かっちゃいましたね。笑
…という冗談は置いといて、
仕上がりに関しては噂されていたほど悪くは無かったかと。
んー、ただ、それでも全くもって力を出せていないんですよね。
そういった意味では、仕上がりが悪く見えなかった
自分の判断が間違っていたとしか言いようが無いです。
ただ、個人的にはまだ見限れないです。
軽い芝/広いコースのほうがいいですし、
府中あたりでもう一度この馬と心中します。



 11着 ボールライトニング
 14着 ショウナンライズ

この2頭はやはり距離に尽きると思います。



そして今週はホープフルSです。
朝日杯よりもクラシックに出てくる馬が多そうで楽しみです。