ゴスペルコンサートから学ぶ縦横無尽なコミュニケーション | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

誰と作るのか?


ゴスペルコンサートへ出かけてきました。


社会人が歌を習って

それを発表する場ですが、

ただの発表会ではなく

照明入れたり

バンドがいたり

かなりしっかりしているんです。


客席も、

お知り合い、友達、家族などで満席。


手拍子あり、

スタンディングあり、

飛び入りありと

2時間楽しく過ごさせていただきました。


アットホームな空間で

お客さんは

リラックスして楽しみにきていて

内輪だけで楽しむのではなく

そこにいる皆でどう楽しむかを

意識したステージでした。


教えているプロの歌手、ちひろさんが

指揮をしたり

リードボーカルしたり

場面場面で入ることで引き締まり

ステージの構成がうまいんだな、

と感心するばかりです。


12、3年されているようですが

試行錯誤を重ねのすえ

今の形になり、

まだまだ進化しているようです。


出演者への配慮もですが

客席とのコミュニケーションも

欠かさない。


いいステージとは

そういうものです。



俳優同士は横軸、

俳優とお客さんは縦軸

で言われますが

コミュニケーションラインが

縦横無尽な舞台が面白いと

改めて思いました。


作り手はお客さんを選べない。

お客さんは、作品を選んできている。


ならば、

どんどんお客さんと

コミュニケーションして行くのが面白い。



そんな舞台を組み上げるために

脚本を出力してしまおう

と思い、急ぎ進めてます。


良き俳優との出会いを楽しみに。