進んでは、直しをしております。 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

十歩進んで九歩下がる。


サクサク書いていた台本ですが、

「あ、そういえば、

この要素を足そうと思うとどうなるのだろう」

と思って、構成し直したら、

はい、やり直し〜

とドツボにハマりつつあります。


でも、楽しい。

ものを作ることは、とても面白い。


大変かと言われると、

自分のイメージしている世界を

具現化する大変さは身に染みていますが、

それでも、ちょっとだけでもそれが具体的に

表現できると、一歩進めた実感が湧きます。


いろいろ調べ物をしながら進めておりますが、

「知らないことって本当にたくさんあるな」

と思います。


人間は世界のどれほどを知ることができるのか?


知れば、そこから発想が飛ばすことができます。



最初に台本を自分で書いた作品でも、

書くたびに発想が出てきて

書いては書き直し

書いては書き直し

を繰り返しておりました。


今回もその様相を呈しています。


ただ、昔と違うのは、

ちゃんと方向をもって、

今、何をやって、何を直しているか

自覚できている点です。


ようやくドラマや映画を見て

「こういった構成で、

あ、こういうアイディアで、

こんな要素を入れているのね」

と感心できるようになってまいりました。


漠然と見ていた頃から進歩しております。



また、最近読んでいた本で、

「脚本の構成は、人間で言う骨だ」

とありました。


「肉付きでいろいろな人物の見た目がいますが、

骨は、人間で変わらないでしょ。」

と。


そんな内容だったと記憶しています。


確かに、人間の体の要素は

特別な場合を除いては変わりません。


しかし、皆、それぞれ個性があり、

性格も、雰囲気も全く違ってます。


たとえ似た人がいたとしても、

同じ人ではありません。



どんなものを食べ、

どんなことをしているかで

骨付きや肉体が変わってきます。


かっこいい人間でありたいと思うなら、

どうすれば良いでしょうか。


答えは、鍛えるしかないということ。



さ、バンバン鍛えていきましょう。

一足飛びに成長することはできないのだから。




それにしても、御多分に洩れず

キーボード沼にハマっているな

と実感しな日はないです。