ナルシストか否か | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

芝居を見て、その後の反応で納得。


芝居を見に行ったあと、

自分で深掘りするのは大切です。


ただ、終演後に挨拶をして反応を見たり、

関わっている出演者やスタッフに

その裏側の話を聞いたりすると

いろいろな疑問が解けて納得することもあります。


より良いものを作るために

どういった点を見習い、

どう自分に応用するか。


ある程度の情報が溜まっていくと

経験として蓄積され、

予想ができるようになってきます。





作品を作るという点で、ふと

ナルシストについて思いました。


 「あれ? 私はナルシストなのだろうか?」




作品を発表する行為は、


 「自分のこの作品は良い!」


と言った自己肯定感があるはずなのですが、


(ないのなら、その作品は

 何のために作られ、

 何を見ればいいのでしょうか?)


この自己肯定感は、ナルシストでしょうか?



ナルシストは、自分が酔いしれ、


 「自分はすごい」

 「もっと俺に注目しろ」

 「なんでわからないんだ!」


と思うのが特徴です。


しかし、出会う作り手の中に

自己肯定感は持ちつつ、

これに当てはまらない人が結構います。


 「自分はこの作品が好きだけど

  他の人が好きかはわからない」


こういう方々は、ナルシストなのか?



前者の典型的なナルシストは、

現時点で満足をしているので

これ以上伸びません。


後者は、

自分だけの満足で終わるなら趣味であり、

オタク道一直線です。


ですが、見てくれる人も満足させようとすれば

どんどん伸びていきます。



 私自身はどうなの?

 ナルシストか?



「自分はこの作品が好きだけど

他の人が好きかはわからない」

と思っているので、

台本などは第一稿を読んでもらって

色々な人の意見を入れながら

他の人も好きか考えながら作ってます。



 果たして、自分はナルシストなのだろうか?



自分がナルシストなら、

ナルシスト的な芝居をしてないので

もったいないと自分で思います。


自分がナルシストかどうから

何か自覚できることはないか、

ただいま探しております。



なお、ナルシストか、そうではないか、

どちらかわかったところで

作品のクオリティが

上がるわけではありません。


ブーブー言ってないで、やることやる。

これが大切です。




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