突然ですが、友達でも、芸能人でもいいです、
声が高い人を、何人か思い浮かべてください。
また、声の低い人を思い浮かべてください。
それぞれ、どのような印象をお持ちですか?
声の高い、さかなクンや林家パー子のような方は、
活発で、明るく、元気な印象を与えます。
この低い阿部寛さんとか、麒麟の川島さんとかは、
安心した、落ち着いた雰囲気を与えることが出来きます。
挨拶、プレゼンなどは、高い声でするのが向いています。
説得は、低い声が向いています。
シーンシーンによって、
自分の声のトーンの使い分けることができれば最高です。
欧米では、説得力のある声は、「低音」だと言われています。
シルベスター・スタローンは、ボイストレーニングで、
本来の声より、低い声になるように改造した。
自分の声のトーンの使い分ける簡単な方法は、
小声で良いですので「ドレミファソ」と音階を意識して発声してみてください。
自分の声で、高い声は、「ソ」から音を始めてみてください。
「ドレミファソ」……「そうですね」
低い声は、低い「ド」から話してみてください。
「ドレミレド」……「どうでしょうね」
ちょっとしたコツですが、
まず意識して声のトーンを変えてみてください。
意識してできるようになれば、
無意識にも使い分けられるようになります。