人は悩む。
故に人でしょう。
悩みたい分だけ悩めばいいと思ってます。
ただ、注意したいことが何点か。
●人と比べない。
●自分のやっていることを正しくジャッジする。
●思考停止をしない。
という点については、意識をしていた方がいいです。
人と比べない
何かと人と比べたくなりますが、比べたところで何にもなりません。
自分の行為と、他人の行為で差があったとして、その他人と同じことをやれば、同じ結果を得られるか?
多くは無理です。他人の真似をして、同じ結果になるなら、成功者の真似をした人は、すべて成功者です。
もしかしたら、同じ発想や行動、タイミングで実行すれば、可能性はあるかもしれませんが、同時代に同じ成功者が二人も生まれるかは疑問です。
真似はしてみよう。でも安心はするな
成功者の真似をしてみるのは有効です。自分にはない観点を得られれば、自分の可能性に気づけ、見えてなかったチャンスを拾える可能性があります。
あくまで、可能性なので、他人が成功した可能性と同じ率では決してないことを承知しなければなりません。
同じことをやっていれば必ず成功すると思っている人は、必ず失敗します。
同じ成功はない。ただし、参考にはなると戒めて、取り掛かる必要があります。
自分を正しくジャッジする
どれだけの人が、正しく自分へのジャッジをしているでしょうか。
過信しているならば、その天狗の鼻を叩き折って仕舞えばいいのですが、低い評価を自分に下している人はそうはいきません。頑張れと言ったところで、なんの役にも立ちません。
低い評価を下している人は、減点方式で、「○○ができていない」「○○をやらなかった」と思考しています。そうすると「○○をした」という事実が目に入らなくなります。
イチローの考えでは、「6割の失敗は許してやるわ」なのですが、どうしてもそのようには考えられないようです。
低い評価を下している人であれば、自分が「○○した」ことにより注視すべきです。小さな成功でも「○○した」とわかっている人であれば、自分への評価を低く下さなくなります。
思考停止をしない
失敗すると目を背けたくなります。目を背けると、それ自体を考えなくなります。考えなくなるということは、同じ場面で同じ行動をしてしまいます。
ああ、もったいない。
失敗した時こそ、目をしっかり見据えて、どのような原因があり、どのような解決方法があったかをしっかり考えるチャンスです。
失敗は、ジ・エンドではないです。箕輪厚介さんも「死ぬこと以外かすり傷」という本を書いてますが、失敗で傷ついても、傷は治ります。生きていなければ、挽回するチャンス自体も無くなり、傷が癒えることはありません。
他人は人を気にしていない
自分自身のことは、自分以上に気にしている人はいません。他人は全く気にしてないです。気にしているなは本当に自分だけ。
もし、気にしてくれる人がいるならば、それはあなたの障害のパートナーかもしれません。