江戸東京博物館まで、
特別展
「国立ベルリン・エジプト博物館所蔵 古代エジプト展 天地創造の神話」「行って参りました!
「日本人はエジプト好き!」と勝手に思ってます。
最近、日本神話について思いをはせることがあり、「神話と言えば、エジプト……」と思い、この展覧会を思い出しました。
なぜ、ギリシャ神話でなかったかは、自分でも分かりませんが。
2020年11月21日(土)〜2021年04月04日(日)までなので、「あ、いこうかな」と思われる方は、対策をキチンとされて、お急ぎください。
※ 動画撮影はだめですが、写真撮影が大丈夫という、とっても不思議な展覧会でした。
入場前からあげあげ、日本神話は似ている
入場前のプロジェクションされている画面で、
「何もない海から陸ができ……」というエジプト創世神話の冒頭を見て、「日本神話と類似している描写だ」と思い、「こりゃ類似点がある」と喜びいさんでいってまいりました。
似ているのが、同じモノを基にしているからなのか、太陽信仰で、人間であれば同じ発想になるからなのか。前者の方が面白いな。
神話は事実?
日本神話や海外の神話が、古代にあった本当の出来事をわかりやすく伝えるために物語にしたと考えると、どのようなできごとがあったのだろうか、と思いをはせるのが大変にわくわくします。
一節では、つばや体の一部から、草木や、実ができたりするのをその土地の部族や領地をぶんどったと解釈することもできるらしいです。
お茶目な神様は宇宙人?
唯一神でないためか、神の存在が、非常に人間的であり、「神」というのが、貴族階級のような階級の事を指していたのか、地球人を作った宇宙人のことなのかと考えてしまします。
唯一絶対神ではないので、ギリシャ神話のように、とても人間的。
だまされる神に、だます人間
「死者の書」が、なんと死後の世界で、だまして、自分が清廉潔白であることを示すカンニングペーパーのようなモノだとは知り、「それでいいのか、神!!」と思わず叫びたくなりました。
展示全体の感想
作品数も、多すぎず、少なすぎず、初心者には優しい感じでした。といっても、2,3時間はいたのですが。
ミイラの棺が、どどんと置いてあったのは壮観でした。
※ミイラ自体はなかったです。
エジプトのミイラと言えば、石の棺のイメージでしたが、木棺もあり、棺の中にもヒエログリフで色々書かれているのを初めて知り、「おぉ〜」と感心しました。
始まりと終わり
始まりがあれば終わりがある。
エジプト神話では、世界の終わりについても語っています。
どの世界でも語られており、今も昔も人間であれば必然的に発想する内容なのかと思ったり。