自分の『俳優虎の巻』が完成しました!
と言っても、言葉は違えどどんな人も本も同じことを言ってます。
俳優の本分は「その場に存在すること」と。
違う言葉でも、意味は一緒。
すでに随分前から結論づいていたことですが、
このたびようやく、その場にいるための過程を言語化できました。
できたときには、思わす「嬉しい!」とそのまま言ってしまい、
「なんて語彙力がないのだ」トホホとなりました。
過程を言語化できたことで、自分が役を作る時に、
検証をしたり、行き詰まったり時に、
立ち戻りやすくなりました。
今回の公演に向けて、それを出演者に伝えたら
芝居が良い方向へ変化したので、これはどうやら自分だけでなく、
いろいろな人にも有効なようだと思うに至っております。
俳優の奥義の「その場に存在すること」に
紆余曲折を経てようやく到達しました。
さらに、向上させるための研究をしていこう。
これからの課題は、
人に伝える言語化はできたので、
文章で伝えられるようにしよう、
ということ。
また、これまで読んだ本で、どのように書かれているか復習してみよう。
プラス調査、研究をしようと思っております。
自主企画公演の稽古に忙殺されている場合ではない。
これすら用いて本番に活かす!
そう決めた今日、今この時点です。