幕末疾風伝「MIBURO〜壬生浪〜」
虎さんの芝居を見る。俳優、虎玉大介。
殺陣もこなす俳優で、今回新撰組、近藤勇を演じていました。
以下ネタバレあります。
現代風アレンジがかなり効いているので、武士らしい武士の新撰組を見たい! という方にはお勧めできませんのであしからず。
話は、
妹が行方不明の兄を探しに山に入ったが自分も遭難してしまい、一週間経って発見されたところからはじまる。
兄は日本オオカミを探しに行き、一ヶ月間行方不明のままだった。
その兄を探していた彼女は、一週間何をしていたのか。
所持品の日記に詳細が書かれていた。
奇妙なことに、日記には一週間分どころか四年分書かれており、時代も現代ではなく幕末の話であった。
妹の親友が日記を読んでいくと、幕末で活躍していた新撰組に8番隊組長藤堂平助として活躍する彼女の兄のことが書かれていた。
という話。
藤堂平八がどうなったかは、新撰組ファンなら周知の事実。
一幕90分
二幕60分
と長い。
ちょいちょいギャグが挟まれてましたが、役者が役から離れずにやってたので好感を持てました。
新感線「乱鶯」を見た感じに似てました。
演出についてあれこれ思いましたが、役者がキチッとやっていれば、あまり気にならないものだと改めて知りました。
19時スタートで終わったのが22時前。
バタバタでしたが、面白く観劇できました。
ついでに場所が亀有だったので、両津さんを撮ってみました。