「美女と野獣」エマ・ワトソンはエマ・ワトソン | 工房長のぼやき

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チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

「美女と野獣」

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人の外面ばかり気にしていた王子。
雨宿りしたい魔法使いのおばあさんを追い返そうとしたら、
「人の中身を見ない愚かな奴め」
ということで野獣に変え、
「このバラが散るまでに本当の愛を知れば元に戻してやる」
と言ってさりました。

村一番の美人娘ベルのお父さんは発明家で
発明品をお届けしようとしたら狼に襲われ、
王子の城に転がり込んだら捕まりました。
帰ってこない父を心配したベルが城に行ったら、
お父さんの代わりに捕まりました。

お父さんが村に帰ってベルを救って欲しいと頼んでいる間に仲良くなった野獣王子とベルはお互い愛し合うようになり、めでたしめでたし。

てな話でしたね。


アニメの「美女と野獣」を見てました。
元ある作品を実写にする難しさは、
漫画を実写にする日本映画にも通じるものが。

今回の作品について、
エマ・ワトソンの演じるベルがどうなのか
が肝となっていそうです。

個人的な感想は、エマはベルではない。
ベルは天然な女性で、
エマは知的な女性。
両極にある2人。

じゃ、作品はダメか?

そんなことはない。
かなり楽しめました。
なにしろ、ミュージカル映画は全て寝ていると言っていい私が寝ずに見てました。
エマはベルのキャラではないが、ベルとして生きていた。
アニメのキャラに引っ張られず、自分に無理強いせずに作り上げていた。

ん〜、エマには好感しか持ちませんな。
ナタリーポートマンの次に好きなハリウッド女優です。