秦の始皇帝の漫画。
井上晴彦のアシスタントからデビューしている原さんが描いてます。
なんとまぁ、本当によく描けている。
中国史といえば、名前が似てたり、登場人物の多さにめまいがしたり、伝説的な武人がやたらめったら出てくるため、誰が誰だかさっぱりわからない、というのが自分の中で通説。
しかしながら、なんとまぁ、描き分けがうまいこと。
脇の役までしっかり生き生きと描かれてます。
そして、物語も分かりやすく描いてくれているので、スラスラと読めます。
さて、漫画を読んでばかりで何やってんだと言われそうですが、こういう漫画を読むと、脇役のあり方や演じ方のヒントになっているんです。
…ってとりあえず言っときます。
いま、ただ読んでるだけなので。