松山クミコさんに、中田有紀さん、ゆうきりなさん、そして音楽は野島健太郎さんと、以前共演したり、お世話になったりした方々が出ている舞台を観に行きました。
以下ネタバレ。
実際の居酒屋を使った舞台。
こ、こんな使い方があったのね！
と客席にしろ、舞台にしろ、この空間を作り出す全てが面白かった。
アンダーグランドってこういう状態のことをいうのかな、とか。
芝居の内容自体は、内容を求めてはいけない芝居でした。
だってコメディだもん。
とかも思いますが、その場で起きることに、笑ったり、沈黙し、笑ったり。
自虐的な笑いで、身内だけで楽しむ雰囲気を出すのではなく、
お客を必ず巻き込むように進めていたのは、ものすごく好感が持てました。
ベテランと中堅と若手と、いろいろな世代が入り混じってましたが、ベテランが、若手からうまく引き出してあげている姿などは、とても勉強になりました。
若手は決して上手くはないですが、逆にそれが若手の魅力に見えるように配慮されていることに感動。
神田の本物の居酒屋なので、平日は公演してません。この辺りも、好感がもてる。
これから見に行く人は、ひな壇の客席にも注目。
あのひな壇の作り方に個人的に感動しました。
