『私の男』 | 工房長のぼやき

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チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

映画館にめっきり行かなくなって久しいですが、久々に…一年か二年ぶりに映画館に行って来ました。

見たのは今話題の『私の男』。

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モスクワ国際映画祭で賞もとっている作品です。

海外の賞を取ってるので、固い映画で、匂いとか雰囲気とかを切り出した、派手ではない映画かなぁとか思いながら見に行きました。

そして、…やはり派手ではない映画でした。

エンターテイメント、ハリウッド万歳の私です。
最近だと、『パシフィックリム』に大いに盛り上がっておりました。
派手でない映画で満足できるのか?!


映画がはじしまってファーストシーン。
ネタバレになるので書きませんが、もう、グッと引き込まれてしまいました。
次に何が起こるのか、じぃ~っと観察していると、浅野忠信演じる淳吾と二階堂ふみ演じる花のお互いの繋がり方に、ドキドキ。

表面上だけでない人との繋がりとは?
二人だけの了解の世界で、それが他人にどう見えているかは関係ない。
なので、映画の途中で退席する人がチラホラ。
肉感的にダメな人もいるでしょうが、世間の良識に縛られてる人には刺激が強くてダメなのかも。

個人的には藤竜也さんが花と、二人だけの繋がりの作ろうとしていたシーンとか、印象的。

映画に是非、足を運んで見てください。
多くの人にとって、欲しているけど手に入ってないものが見られます。