『分からんことは 子どもに聞くのが一番』
わが家では 子ども部屋はなかった
寝るときは三人 文字通り川の字になって寝た
上のチビ娘が中学3年になったとき居間の隅に
チビ娘だけの部屋を造った といっても寝るだけで
二人とも居間の隅に机を並べて 勉強した
二人が小さなときは 主夫であるワガハイは
バンザイの連続だった
家の中で遊ぶのもいいのだが 後始末をしない
朝だって なかなか起きてこない
もうねぇ~チビどもへの不満を書き始めたら
次から次へとよくまぁあるわあるわ・・
そんなときの解決策は カミさんの育児ノ-トだった
これが主夫としては 大いに助かった
しかし書いていないこともある 何で書いてねぇんだよ
とブツブツ言いながら ノ-トに八つ当たりする
ノ-トも迷惑だったろう
番号順(チビ娘誕生時からの記録)ノ-トの最終冊の
最終頁に書いて あったのが
『困ったとき・分からない時は 子どもに聞いて』と
ある 何言ってんだよ チビどもに聞いたって
しょうがねぇだろうと思いつつも 聞いてみた
それは 下のチビヤロ-のことなんですが
どうしても朝起きてこない・時間がかかりすぎ
最初は困り果てて 鬼の顔で怒鳴ったり・なだめたり
最後は脅迫だ「バスに乗れないぞ・歩いて行くんだぞ」
そうすると ようやく起きだしてきて泣きべそをかいて
遅刻はしょっちゅうだった
主夫のワガハイも 困りましたねぇ・・
ある日 チビヤロ-に聞いてみた
どうして朝起きられないんだ お母さんの時はちゃんと
起きられたのに どうしてなんだ お父さんに何か
言いたいこと してほしいことでもあるのか
どうすれば 気持ちよく起きられるんだ
チビは しばし無言で ワガハイの顔を見ていたが
「お母さん ギュッて抱きしめてくれたよ」・・
これには ワガハイもビックリ仰天
なにせ もう小学一年にもなるのに・・ナンだとっ
ナヌっ~抱きしめろってか・・
困ったワガハイは ノ-トに書いてある続きを読むと
『子どもに聞いたら その答えを否定せず
必ず応えること』とある
まぁ~それもそうだなと思いつつ ダメもとだと思い
次の朝に 目が覚めたかと言いながらギュッと・・
その次の朝も そのまた次の朝も これが一か月続く
二か月に入って間もなくでしたかねぇ・・
ギュッとせずとも起きてきた
ワガハイは へぇ~と思ったね
それ以来 ワガハイが悩むことはなかった
これは私の 子育て体験談ですが
チビヤロ-が 朝起きられない~それを私に問われて
何と思ったのか そのあとワガハイにギュッとされて
どのような心境になったのか・・
私なりに 考え答えは出しましたが・・その答えを
ここに述べてもよいのですが それよりも
皆さんは どのように思われましたか
ひとつの例として あれこれと考え答えを出すのも
楽しいと思います・・。