地域によって 生きていく姿勢も考えかたも違う

どちらがよいのかは 甲乙つけがたい

地域・人それぞれ……としか いいようがない

 

 私が住んでいる東北と関西は 正反対の人種だろう

昔 京都大阪に住んでいた頃も感じたが……

とにかく関西人はようしゃべる 言いかたも「えげつなく」

ダメと思われたら つき合いの対象外にされてしまう

しかし適度に人情味もあり後を引かずサッパリとしている

 

 どうして東北人は無口なんだ といつも聞かれていた

そのたびに すまし顔で「おくゆかしい」んだと返事するも

「あっけらかんで人見知りせず ユ-モアびとである」

関西人には納得できないようだ 

【無口だと 相手に誤解され損をする】と諭される

 

東北人と関西人の決定的な違いは この「ユ-モア」だ

関西人は生まれつきのようだが 自身は「ユ-モア」だと

思ってはいないようですね 

東北人は「ユ-モア」を理解しつつも「使いこなせない」

相手と接した時に追い詰められても「ユ-モア」でかわす

ということが できないのだ。(おわり)

 

休みに「鉛筆とメモ用紙」を携えて 歩いてみませんか

そこには 自動車・バス・電車から見たのと違う景色がある

 

 町内のぐるり周りが歩道と木々に囲まれている公園に入る

歩道沿いの家でも 子どもたちの声がうるさい感じはない

東屋があり 澄んだ水の池もある……

亡父から聞いていた 近くに流れる川から引いてきた水だ

小さいころに その池の側で遊んでいた私の記憶もある

池の側の長椅子で 老夫婦が握り飯と木漏れ日を食べている

バスからも公園は見えるけど 楓もみじ・カツラ・コナラ

など とにかく広い公園なので低木から高木まで森のようだ

公園の脇には大きな食品ス-パ-もあり買物の不便はない

高齢者が多いけど憂いに沈んでいる顔ではなく そこには

私が毎日見ている会っている人たちと 違う人たちがいる

 交通安全と書きこんだ黄色の旗ふりのボランティアをした

小学校も ス-パ-の側小高い丘に建っている

家並みの表情も 生垣・板塀・ブロックありで表札も漢字が

多いのだが代替わりの家はロ-マ字で ハイカラな家が多い

時間があれば天体望遠鏡をかついで山を歩く私が びっくり

したのは「プラネタリウム」のある個人宅だ

思わず訪問した 高校生の息子がいて部活も天文学部だとの

ことで数時間も長居をしてしまった 再度の訪問時には

手土産を持たないと……

 

 公園の脇には小さな郵便局と銀行と町内の集会所が並んで

いて その集会所の玄関にはポケモンのようなキャラクタ-

が居座っている 後日局員に……「知らなかったんですか」

と冷たい目で どうやら「異星人」と思われたようだ……

(おわり)

 

★町に住んだままで「田舎暮らしがしたい」…… 

中高齢者になり田舎暮らしは無理だ と思っている人は

 起伏のある里山は必要なく 平地で雑木林の土地を探す

東京・大阪など大都市圏以外の政令都市でも 街中より

20K~30Kも走れば 目当ての土地はある

 

二次林である雑木林があって朽葉が落ちれば 自然の堆肥

となり土地が肥え 大地からの恵みにもありつける

田舎へ転地せずとも 町に住み半自給自足生活ができる

井戸を掘って自家水 電気ガスも契約と設備はするが

原始時代の暮らしかたもよいではないか……

 

市街地のヘリから外側なら起伏のある土地も探せばあると

思います わざわざ田舎へ転地せずとも「田舎暮らし」が

可能になるでしょう。(おわり)

 

★田舎で商売をしたい……町に住んでいても可能だから

このような思いの人には すすめたくはないが……

いきなり 転地と開業を同時に田舎で……というのは

いくらなんでも無謀ですよね

一気に田舎人になろうと計画するよりは 時間をかけ

順序を踏まえながら 成功確率が高く費用もかかるけど

当分の間は現住所と田舎を往復する方策をとるほうがよい  

目指す田舎によっても違う 着る物・言葉づかい・毎日の

暮らしかた・考えかた……田舎で暮らすさまざまな条件を

覚えていく 溶けこむことが先です

常住していないと よそ者扱いなので説明して了解だけは

取り付けておく

 

まずは お金を貯めて暮らしてみたい地域の土地を買う

食っていくための業を何にするかで 土地の形態も違う

野菜・果実を必要とする商売なら 適度に人の手が入り

すぐにでも住めそうな 起伏のある里山(二次林)が良い

慾を言えば田畑がついていて 後継者が放棄している土地

があるはず ただ「相続人が多数いる土地家屋はさける」 

食っていくには 長老と仲よくして農協・直売所などの

施設関係者に将来の計画を話しておけばよい

土地の話をしたが たとえば「豆腐を作り販売したい」

のなら広大な土地は必要ない。(最終回へ)

 

目的により 大別すると三つ……

Ⅰ「喫茶・パンなどの飲食業など」を開業する

Ⅱ「アイディアとかデザインなどの構想を練る」業務

Ⅲ「農業・林業・畜産業」としての業を目指す

 

Ⅰなら転地せずとも 町に住みながらでも できる

Ⅱも構想を練るためには 静けさが必要かもしれません

しかしⅠとⅡ 何もワザワザ田舎まで……?

 

ということで紫は【Ⅲが田舎暮らし願望の ホンキ人】

だと思っている  

しかしなから紫の経験でいえば簡単ではない 特に林業は

タイヘンだ 山に入り木を伐り 伐った木は尾根・斜面を

滑らせながらトラックの待機場まで 山林所有者は当然

だが村民総出の作業だといってもよく 油断すると命を

落とす……学生の頃亡祖父の山での作業でしたが 今は

機械化されているようだが それでも危険な職種です

林業・農業・畜産で食っていきたいと考えている人は

【長年にわたっての資金・移住計画など気の遠くなる期間が

必要なので Ⅲを目指すホンキ人は若い世代から計画して

おく要がある】

 

 今回はⅠの田舎に住みたい人向けの話ですが 最終的には

籍を田舎に移し 町とは決別する覚悟が必要(つづく)