最近、もみ合いが続くドル円ですが、89円~90円台前半あたりをうろうろとしていますが、今日当あたり、そろそろ方向感が出そうな雰囲気です。
戻り売りは苦手なので、できれば円安へそろそろ傾いてくれるといいのですが・・・。

$影虎の雑学日記
RBOという手法をご存知の方が多いと思います。
このRBOの原型は1956年5月にピッツバーグ・ラージカルという株で手痛い目に合った一人のショーダンサーが考え出しました。
その名前はニコラス・ダーバスと言います。
この方は、世界で最もギャラの高いショーダンサーでありながらクロスワード・パズルの著作者でもあり、卓球のチャンピオンであったり、あらゆることに秀でた才能を有していたようです。
この頃彼が考え出した理論はボックス理論という名前がつけられていました、レンジがブレイクアウトする前の状態がちょうどボックスの形を作る事から名づけられたようです。
そして、この手法を使ったことにより、たったの6年半で200万ドル(現在の価値でいうと200億円)を手にしたのでした。
トレードスタイルは日々ブローカーより送られてくる電報で始値と終値を確認するだけ。
株価がレンジを超えたら買い、レンジから2point程度下にストップロスを置く、そしてトレーリングストップを用いてトレンドが続く限り追いかけるという方法でした。
この普遍的なトレードスタイルのスマートさに、ダーバスは頭の切れるシンプルでセンスの良い人物だったと想像が出来ます。

ニコラス・ダーバスについてもっと詳しい内容が知りたい方は、ここのサイトがお勧めです。
自動売買 元祖ニコラス・ダーバス

非常に複雑な指標や計算などを用いてトレードをする方も多いようです。
しかし、インジゲータなどに頼りすぎると、一番重要なチャートその物を見過ごしてしまうのではないかと感じています。
という私もMetaTraderのカスタムインジゲーターを使っていますが、ダウ理論、グランビルの法則、ワイルダーの定義を補完する目的に留めています。
多少のアレンジの違いはあれ最終的にはニコラス・ダーバスのようなシンプルなトレードスタイルにしたいと憧れています。
くりっく365は有利な価格提供の仕組み、公的な取引所のFXだから安心と、喧伝していますが必ずしもそうとは言えないようです。

くりっく365ではマーケットメイカー方式という東京金融取引所が責任を持たず、参加団体に自由に値決めをさせる仕組みになっています。
値決めについては、この参加団体が非常に重要なのですが、値決めについて誰も責任負わない巧妙な仕組みになっています。
個々のマーケットメイカーは自由な値段を提示し、その中で一番有利な価格を取引価格として提示されます。
そこで自由な値段というのが問題になります。
マーケットメイカーが取引の行なえないプレオープン時間を狙って市場価格と乖離した価格を提示することも可能です。
なぜなら、マーケットメイカーは、たったの5社だけなので取引扱いが少ない通貨であれば簡単に値段を操作できます。

・コメルツバンク・アクツィエンゲゼルシャフト(コメルツ銀行)
・ドイチェ・バンク・アクチエンゲゼルシヤフト(ドイツ銀行)
・ゴールドマン・サックス証券株式会社
・野村證券株式会社
・株式会社三菱東京UFJ銀行

実際にアフリカランドではプレオープン時間のみ3円近くの大幅な下落をさせて、多大なストップロスを巻き起こしました。
例えば取引時間帯であれば市場価格と大きな乖離があれば鞘取りも簡単に行なえます。
よって、取引が出来ないプレオープンのときを狙ってストップロスさせることが狙いです。
私もこのようなことを知り、くりっく365の危険性を改めて認識しました。

くわしくはZAI FXに特集が組まれています。
大事件か!? 先週末に短時間で大暴落したくりっく365の南アフリカランド/円