今から7年前にご成婚された女性がいます。
当時、彼女は33歳。
ご家族はお父様と妹さんがいらっしゃいましたが、いろいろな事情があり、ご家族の方はそれぞれ一人暮らしをされておりました。
契約社員として働き、ごはんを食べ、一人で生活をして行くことはやはり大変なことです。
夜、部屋に一人でいると嫌でも自分の将来を案じてしまうのだと思います。
私にに今必要な物。それは自分の家庭を持つこと。
そう思われて当相談室に入られたのです。
お母様を早くに亡くされておりましたので、代表は母親代わりに彼女のいろんな相談に乗っていたのを覚えています。
会員さんというよりも身内のように思い接していたので、彼女も私たちの事を信頼してくださったのか、ご家族のことも深く話してくださいました。
お見合いのあった日は、帰りに必ず相談室へお見合いの報告をするため途中下車してお越しになっておりました。
凍えるような寒い日も、雨の降る夜も、です。
雨の中、わざわざ来なくても電話でも良いですよ。
代表がそうお話しましたが
いぇ、大丈夫です。お会いしてお話したいのでこれから寄らせて頂いても宜しいですか。
一人部屋に帰って、それから電話でお話するのはきっと寂しかったのだと思います。
入会してちょうど一年が経ったころ、ある男性と出逢います。
真面目でおとなしい印象の方です。
彼女の夢は家族を持つこと。
カッコいいとか、センスが良いとか、そういう目でお相手を探ていなかったと思います。
家族として一緒にやっていける人なのかな?
という目で見ていたように思います。
平凡でも、穏やかに一緒に生活していける人。
活動中にお父様の訃報もあって、とても寂しかったと思います。
あれから7年、お元気でいらっしゃるようですね。
今年も彼女から年賀状が届いていました。