『KINGDOM 大将軍の帰還』

27本目

「KINGDOM 大将軍の帰還」観てきた。

【秦と趙の全てを懸けた＜馬陽の戦い＞で、敵将を討った信（山﨑賢人）と仲間たちの前に突如として現れた、その存在が隠されていた趙国の総大将・龐煖（吉川晃司）。自らを＜武神＞と名乗る龐煖の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。「俺たちで、信を守り抜くんだ――。」一方で戦局を見守っていた王騎（大沢たかお）は、趙に潜むもう一人の化け物の存在を感じ取っていた。龐煖の背後で静かにそびえる軍師・李牧（小栗旬）の正体とは？王騎と龐煖はなぜ馬陽の地に導かれたのか？？今、因縁が絡み合う馬陽の地で忘れられない戦いが始まる―。】

「KINGDOM キングダム」シリーズ4作目。例によって原作読んでないのでどこまで映像化されてるのかは分からない。

前作で龐煖が現れ、あっと言う間に飛信隊の仲間を葬りさった所で終わった。まぁその続きです(≧▽≦)

信と羌瘣(清野菜名)が何度立ち向かっても龐煖には敵わない。信が致命傷を負ったことで信を助ける為に飛信隊の仲間が囮になり撤退し、王騎隊と合流して運命の戦いが始まる。

全体的に長いんだけど、これが全く眠くならずに観た。無駄に長いとも思わなかった。昌文君(高嶋政宏)が嬴政(吉沢亮)ヘ王騎と摎(新木優子)のことを語ってる所はちょっと長いと思ったけど、それ以外は面白く観た。

今回はもう王騎将軍に尽きるかな。原作読んでないから分からないけど、大沢たかおさんは王騎にピッタリだと思う。「天下の大将軍になる」って言う信に将軍とはこう有るべきってことを教える。龐煖と因縁があって龐煖と決着着ける傍ら、趙の軍師・李牧の策とも戦うんだから、王騎ワンマンショーって感じ(≧▽≦)

最後の龐煖との一騎討ちは凄かった。2人とも重い刀振り回して迫力満点だった。そら体重増量したのも頷ける(≧▽≦)

撤退して王騎が信や仲間に檄を飛ばす所では、泣いてる人もいたみたい。私は泣けなかったけど(そこまで王騎に思い入れない)

飛信隊が撤退する所で、ずっと一緒に戦ってきた尾到(三浦貴大)が死んだ時のほうが泣けた。信が尾平(岡山天音)に「すまない」って言う所と「尾到は自分の努めを果たした」って言う尾平に泣けた(岡山天音くんは上手いね)(¯―¯٥)

「最終章」って言ってるけど、続編あるんだろうか。あれば観るけどね。信は大将軍になれるのかな。原作とアニメは観る予定ない、絵が駄目だから(≧▽≦)

キャストのファンは是非。大沢たかおさんファンは必見!吉川晃司さんファンも(≧▽≦)吉沢亮くんはちょっと出番が少なかったかなぁ。