Netflix【セーヌ川の水面の下に】
Netflix「セーヌ川の水面の下に」観た。
【ワールドトライアスロンシリーズの開催地に選ばれた、フランスのセーヌ川。優秀な科学者ソフィア(ベレニス・ベジョ)は、若き環境活動家ミカ(レア・レヴィアン)からセーヌ川の奥深くに巨大なサメが生息していることを知らされる。2人はセーヌ川を管轄する警察の巡査部長アディール(ナシム・リエス)と協力し、街の中心部が血の海になることを阻止すべく奔走する。】
セーヌ川に鮫で観た。話は上記のとおりなんだけど、登場人物が全員バカばっかりで警察官の皆様以外は誰にも感情移入は出来なかった。
まず主役のソフィア。こいつが「サンプルが必要」なんて言わなければ、旦那もその仲間たちも鮫に襲われることはなかったと思う。
次にミカ。こいつが「鮫をセーヌから出さないと」ってのはいい。でもSNSで賛同者募って鮫と接触図ろうとするのはバカ。ソフィアが「危険よ」って言っても「鮫は危険じゃない」とか言う。危険に決まってるでしょ。
最もバカなのは、パリ市長。鮫がいるから危険だって言っても聞く耳を持たない。トライアスロン大会を開催することしか頭にない。
また軍隊もバカ。川の底に不発弾があるから銃を撃つなって言ってるのに撃ちまくり、不発弾は爆発。
そして最も嫌いなのはラスト。犠牲者が何人も出たとしても、どれだけ荒唐無稽だとしても、鮫は退治しようよ。そこが1番イライラした。真っ当に鮫を駆除しようとしてた警察署の人以外、自業自得なんだけどね。
やっぱりジェイソン・ステイサムがいないと駄目なのね(≧▽≦)
鮫好き以外には薦められないけど、気になる人はどうぞ。
アディール巡査部長役のナシム・リエス。警察署の人たちはとばっちり受けて可哀想だった。