亀屋ミュージック劇場(ほおる) | Dramaticな日々+Y

亀屋ミュージック劇場(ほおる)

観劇5本目

外組特別番外公演vol.2『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』観てきた。


脚本 イナダ(劇団イナダ組)
演出 三上 潤(外組)
脚色 外組

出演
池本拓真
永石 匠
オダワラジョー
三浦奈々子
小菅怜衣
宮村 裕(月曜日の宮村)

大勝かおり
冠仁(カンムリプロデュース)
三野友華子
三上潤(外組)

ヒロキチ(外組)


【場所は、浅草のとあるストリップ劇場。

ここには様々な事情を抱えた人間たちがいた。落ちぶれた芸人、素性を隠した踊り子、借金まみれの刑事…。

ある日、突然聞かされる劇場の立ち退き話。資金繰りに追われる支配人。皆の思惑が交差するなか、物語は衝撃の結末を迎える!

 これは、義理人情に溢れた

昭和の終わりのお話でございます。】


劇団イナダ組の名作を外組が上演。イナダ組、観たことはないけど、大泉洋大先生の仔猫ちゃんとして名前は知ってる。洋ちゃんは鶴松師匠役だった。その役を今回は役者人生最後の舞台となるヒロキチさんが演じる。洋ちゃんの後、もリーダー、藤村ディレクターも演じてた。どれも観てない。まぁ洋ちゃんと、もリーダーはなんとなく想像出来るけど、藤村ディレクターは演技してること自体想像出来ない(≧▽≦)で、ヒロキチさんの鶴松師匠だけど、ヒロキチさんの鶴松師匠だったんじゃないかなぁ(≧▽≦)


昭和のストリップ劇場の話だから昭和感満載なんだけど、ラストは納得出来ない。ほうるが潰れて、ダンサーや芸人スタッフたちがどんな人生歩んでいたとしても、鶴松の元相方である合鴨だけは許しちゃいけない。ボコボコにするか警察に捕まるかしないと。私は単純なんで悪は成敗されないと(≧▽≦)


劇中のショーは圧巻。事前に紙テープの投げ方教えてたけど、私は1番前に座ってなかったから投げられなかった、得意なのに(≧▽≦)


今回のGuestは、外組お馴染みの両國宏さん。外組の両國さんって言えばこのスタイルよねぇ(≧▽≦)


キャストで印象に残ったのが、りりー役の大勝かおりさん。しょうもない惚れた男の為に自分を犠牲にしちゃう昭和の女性。ついおひねり渡しちゃったよ。


鶴松師匠もさ、ちょこっと刺されたくらいで死なない。全身刺されても、撃たれても死なない人たちもいるんだから(映像の中だけど)


まぁ文句も言ったけど、昭和感満載のお芝居でした。今日が千秋楽なんでもうヒロキチさん観ることは、出来ないけど、殺陣とかの仕事はされるみたいなんで、元気で頑張って下さい。





最低のゲス野郎六角役の三上潤座長と、鶴松師匠役のヒロキチさんに、Guestの両國さん。


りりー役の大勝かおりさんと、鶴松の弟子竜一役の池本拓真くん。


Guestの両國宏さんと。腕の筋肉が凄かった。私があげたおひねりが首にかけられなかった(≧▽≦)


ヒロキチさん、お疲れ様でした(≧▽≦)

 

 

写真掲載許可は頂きました。