劇団イナダ組「亀屋ミュージック劇場」 [DVD]
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観劇5本目
外組特別番外公演vol.2『亀屋ミュージック劇場(ほおる)』観てきた。
ヒロキチ(外組)
【場所は、浅草のとあるストリップ劇場。
ここには様々な事情を抱えた人間たちがいた。落ちぶれた芸人、素性を隠した踊り子、借金まみれの刑事…。
ある日、突然聞かされる劇場の立ち退き話。資金繰りに追われる支配人。皆の思惑が交差するなか、物語は衝撃の結末を迎える!
これは、義理人情に溢れた
昭和の終わりのお話でございます。】
劇団イナダ組の名作を外組が上演。イナダ組、観たことはないけど、大泉洋大先生の仔猫ちゃんとして名前は知ってる。洋ちゃんは鶴松師匠役だった。その役を今回は役者人生最後の舞台となるヒロキチさんが演じる。洋ちゃんの後、もリーダー、藤村ディレクターも演じてた。どれも観てない。まぁ洋ちゃんと、もリーダーはなんとなく想像出来るけど、藤村ディレクターは演技してること自体想像出来ない(≧▽≦)で、ヒロキチさんの鶴松師匠だけど、ヒロキチさんの鶴松師匠だったんじゃないかなぁ(≧▽≦)
昭和のストリップ劇場の話だから昭和感満載なんだけど、ラストは納得出来ない。ほうるが潰れて、ダンサーや芸人スタッフたちがどんな人生歩んでいたとしても、鶴松の元相方である合鴨だけは許しちゃいけない。ボコボコにするか警察に捕まるかしないと。私は単純なんで悪は成敗されないと(≧▽≦)
劇中のショーは圧巻。事前に紙テープの投げ方教えてたけど、私は1番前に座ってなかったから投げられなかった、得意なのに(≧▽≦)
今回のGuestは、外組お馴染みの両國宏さん。外組の両國さんって言えばこのスタイルよねぇ(≧▽≦)
キャストで印象に残ったのが、りりー役の大勝かおりさん。しょうもない惚れた男の為に自分を犠牲にしちゃう昭和の女性。ついおひねり渡しちゃったよ。
鶴松師匠もさ、ちょこっと刺されたくらいで死なない。全身刺されても、撃たれても死なない人たちもいるんだから(映像の中だけど)
まぁ文句も言ったけど、昭和感満載のお芝居でした。今日が千秋楽なんでもうヒロキチさん観ることは、出来ないけど、殺陣とかの仕事はされるみたいなんで、元気で頑張って下さい。