ゲゲゲの鬼太郎 全7巻セット
Amazon(アマゾン)
Amazon Prime「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」観た。
【廃刊間近となっている雑誌の記者・山田(松風雅也)は、廃村となった哭倉村(なぐらむら)へやってきた。山田は同じく村へやってきた鬼太郎(沢城みゆき)、ねこ娘、目玉おやじ(野沢雅子)と遭遇するが、引き返すようにという警告を無視して、鬼太郎たちに取材しようとつきまとう。
ゲゲ郎の妻の所在、Mの秘密、龍賀一族惨殺の真相。怪奇な事件を調べていくうちに、二人は龍賀家と哭倉村が長きにわたり隠し続けてきたおぞましい真実を知ることになる。】
ご存知「ゲゲゲの鬼太郎」のお父さんが目玉おやじになる前の話で劇場で見ようとも思ったけど、時間が合わなくて断念。こんなに早くアマプラで見られるとは思ってなかった(≧▽≦)
原作:水木しげる
本当?って思って調べたら、オリジナルだそう。水木しげる先生の「墓場の鬼太郎」は読んだし、アニメも観てる。
全体的な感想は、「八つ墓村」と「犬神家の一族」を足して、「ゲゲゲの鬼太郎」で味付けしたって感じかな。
面白いけど、そこまで怖くはない。怖いのは人間ってことになっちゃうんだよね、妖怪じゃなくて(≧▽≦)
ゲゲ郎(鬼太郎の父親の名前)が下駄や祖先の霊毛で出来たちゃんちゃんこはまだ出来てないから、紐で戦ってたのが面白かった。
ゲゲ郎と水木のコンビはなかなか面白かったし、いいバディって感じ。でもこの龍賀家ってのが、ハッキリ言うとクソ以外の何ものでもない。反吐がでそう(●`ε´●)
そりゃあこんな家で育ったらおかしくなりますって(≧▽≦)
そうそう龍賀家で下働きしてたネズミくん(古川登志夫)が若いけど、やっぱりネズミなのよね(≧▽≦)キャスティングはオーディションって書いてあったけど、鬼太郎と目玉おやじに、このネズミはオーディションじゃないよね。
ゲゲ郎の時代から現代になるけど、ゲゲ郎が目玉おやじになってるのは、物凄く違和感だけどね。目玉おやじになる過程は「墓場の鬼太郎」の1話でやってたような(記憶が曖昧)
哭倉村で起きた殺人事件の犯人はやっぱりって人物だけど、観れる人は自分で観よう。アニメとはいえ、結構グロい描写もあるので苦手な人はやめたほうがいい。怖くはない、何度もいうけど(≧▽≦)
鬼太郎ファンは是非。声優ファンも。特に関俊彦さんファンは必見。モモタロスとも、玄奘三蔵とも、土井先生とも違うからやっぱり日本の声優さんはうまいなぁ。ゲゲ郎に「俺!参上!」って言ってほしかったけどね(≧▽≦)