Netflix【不適切にもほどがある】 | Dramaticな日々+Y

Netflix【不適切にもほどがある】

Netflix「不適切にもほどがある」観た。


【1986年(昭和61年)と2024年(令和6年)とのタイムスリップを軸に繰り広げられる物語である。


東京都葛飾区立第六中学校の体育教師で野球部の顧問でもある小川市郎(阿部サダヲ)は、厳しい指導(スパルタ教育)と荒々しい言動が特徴。私生活では妻に病気で先立たれ、17歳で高校2年生の娘・純子(河合優実)と暮らすシングルファザーでもある。そんな彼がある日学校からの帰りに乗った路線バスが、38年後の2024年にタイムスリップしてしまう。行きつけの「喫茶&バー すきゃんだる」のトイレの壁が謎の空洞になっていて、そこを通るとなぜか1986年へ戻ることができた。

2024年の世界で出会ったスマートフォンとシングルマザー・犬島渚(仲里依紗)のことが気になり、前回タイムスリップした時と同じと思われる時刻のバスに乗ってみると、そのバスは自動操縦のタイムマシンだった。

タイムスリップした2024年の居酒屋で隣り合わせになった3人組の客の会話から、様々な言動に対する意識が1986年の時点よりかなり厳しくなっていることを知る市郎。その後、1986年へ戻るために「CAFE&BAR SCANDAL」のトイレを再び使用しようとするが、和式トイレから洋式トイレにリフォームされていて、謎の空洞は消えていた。

一方、向坂サカエ(吉田羊)と中学生・キヨシ(坂元愛登)親子は、2024年の世界から1986年の世界へ来ていた。キヨシは、テレビの放送規制が緩いことと街で偶然ぶつかった純子に一目惚れしたことから、サカエに、1986年に残りたいと駄々をこねる。

とりあえず令和の世界で生きていかなければならなくなった市郎。彼の言動は令和の世界ではコンプライアンスにひっかかるような「不適切」なものばかり。だがそれらは、「本当に大切なことは何なのか」を令和の人々へ問いかけていくことになる。】


久しぶりにハマったドラマだった。昭和世代だからなのか、めちゃくちゃ面白かった(≧▽≦)


最初市郎が令和にタイムスリップしてきた時、バスの中でタバコ吸ってSNSに載せられる。秋津真彦(磯村勇斗)と一緒にスマホを買いに行った時「よろしかったでしょうか?」って聞かれて「よろしくねえよ」って行った時は思わず拍手しちゃった(≧▽≦)


バスがタイムマシンってのも面白かった。最初は不適切なことばっかり言ってた市郎もだんだん令和に慣れてくるし、昭和に行ったサカエとキヨシ親子も昭和に慣れてくるのが、また面白い。


渚が自分の孫ってわかって、自分と純子の未来も聞いてしまった市郎。未来を変えることは出来ない。それでも純子は助けたい。モヤモヤしながらも昭和に戻る市郎の元にタイムマシンを作った井上(三宅弘城→小野武彦)がやってくる。「タイムトンネルを発見した」と言って。そしてタイムトンネルを覗いてる所で終わった。続編あるでしょうか?


私はやってほしいな。キャストがみんな上手いしハマってた。途中ミュージカル調になるのは?なんだけど、それも面白いからいい(≧▽≦)


キャストみんないいけど、特に純子役の河合優実ちゃんと、ムッチ先輩と息子の真彦の二役やった磯村勇斗くんは本当に良かった。この2人のファンは必見!Netflixならまだ観れるので、興味ある人は是非。




相関図