シャクラ | Dramaticな日々+Y

シャクラ

1本目

「シャクラ」観てきた。


【宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう/ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?】


新年1本目はドニー兄貴の武侠アクション。原作は読んだかどうか定かではないけど、フー・ジュン主演のドラマは全部観た。


原作はかなり長い長編小説なんで、登場人物を把握するのも大変だと思う。その中の「喬峰」に焦点を当ててはいるけど、やっぱり話を少しでも知ってからでないと相当キツい気がする。


大体、契丹人だからって「蛮族」だのなんだのって、そんなに漢民族は偉いんですかって言いたくなる。契丹人ってわかると、殺人事件起きても弁明の余地なく犯人にされる。元々江湖の人達って人の話を聞かないしね。話を聞かず実力行使に出るから、誤解だったとしても誤解を解かずに戦い始める(≧▽≦)


私にしては珍しくパンフレットを買った。原作も読んでみようか考え中。アクションは流石のドニーさんなんだけど、ワイヤーアクションも多いし、武術指導の1人が谷垣健治さんでもあるので、スタイリッシュな感じになってる。これも多勢に無勢なんだけど、喬峰が強すぎるので、「あぁ喬峰が勝つんだな」くらいにしか思えなかった(≧▽≦)


続編があるなら、現代風なアクションじゃなくてもいいので、ドニーさんとウー・ユエの一騎討ちがみたいよね。ってウー・ユエ出るか?


「降龍十八掌」って言うと、どうしても「カンフー・ハッスル」思い出す。このときチャウ・シンチーに「降龍十八掌」の本を売ってた袁祥仁(ユエン・チョンヤン)が阿朱を治す名医で出てたのには笑った。


ドニーさんのアクションだけみたいなら止めないけど、アクションもみたい、話も知りたいって人はやめたほうがいいかなぁ。みるんならWikipediaで概要だけでも把握してから観るのがいいかも?


アクション=ドニー・イェンで、迂闊に飛びつくのは禁物ですよ(≧▽≦)




喬峰(後の簫峰)役のドニー・イェン、唯一自分を信じてくれた阿朱と恋仲になるんだけど、実際の年齢は親子程違う。ドニー兄貴が若く見えるからいいけど、どうしてもこの役やりたかったのね(≧▽≦)


阿朱役のチェン・ユーチー。中国の時代劇によく出てる。

 



相関図