リボルバー・リリー
35本目
「リボルバー・リリー」見てきた。
【16歳からスパイとして暗躍し、わずか3年で57人の殺害に関与した過去を持つ小曾根百合(綾瀬はるか)は、何者かに家族を殺害された少年、細見慎太(羽村仁成)に助けを求められる。彼は帝国陸軍資金の鍵を父親から託されており、それを奪おうともくろむ陸軍に追われていた。慎太を助けようとする百合だったが、陸軍の追手はすでに2人のすぐそばまで迫っていた。】
綾瀬はるかちゃんのアクション映画だと思って見に行ったけど、ちょっと違ったかなぁ。原作は小説でもちろん読んでないから原作に忠実に映画化されてるのかはわからない(≧▽≦)
とにかく話はどうでもいいから(良くはないけど)綾瀬はるかを見るだけでお釣りはくるからファンは見たほうがいい。
いろんな映画を足し込んだ感じ。「ニキータ」だったり、おじさんが少女を守る映画だったり。
綾瀬はるかちゃん、アクション上手いのに活かしきれてなかったのはもの凄く残念。テンポが悪いのか途中ダレる。アクションが面白かったのは百合と慎太が出会う列車の中のシーンくらいかなぁ。銃撃戦も最後のほうなんて、霧の中での銃撃戦で、こっちには見えないから「なにやってるの状態」
慎太を守ってる内に百合と慎太の因縁とかもわかってくるんだけど、陸軍の狙いがお金だからねぇ。それと陸軍軍人役のジェシーが・・・。
百合の仲間たちは凄く良かった。シシド・カフカさんも綾瀬はるかちゃんに負けず劣らずカッコいいし古川琴音ちゃんも、長谷川博己さんもみんなカッコ良かった(≧▽≦)
はるかちゃんの衣装が凄く素敵で似合う所に拳銃がまた似合う。更に白い衣装に血は似合い過ぎ(≧▽≦)
結局陸軍と海軍のお金の奪い合い。陸軍よりは海軍のほうがちょっとだけマシだったってだけかなぁ。バリバリのアクションを期待したらそうでもなかったので肩透かし喰らった感じは否めない。慎太役の羽村仁成くんはなかなか上手かったけど、「走れ!」って言われてるのにグズグズしたりする所がイラってしたけど、そういう役なのよね。
岩見(長谷川博己)は百合の為に情報収集したり手助けしてくれるんだけど、百合のことが好きなんだよね。この長谷川博己さんが実にいい(≧▽≦)いつか報われるといいな。
原作がまだあるなら続編もあるんだろうか。あるなら次はもっとアクション上手い監督が撮ってくれたらいいのに。シシド・カフカさんも含めてバリバリアクションを期待したいな(≧▽≦)
綾瀬はるかファンは是非。アクションファンには薦めないけど(≧▽≦)