手紙と線路と小さな奇跡【訂正有り】 | Dramaticな日々+Y

手紙と線路と小さな奇跡【訂正有り】

22本目

「手紙と線路と小さな奇跡」見てきた。


【行き来できる道は線路しかないのに、肝心の駅がない村。今日、大統領府に54通目の手紙を送ったジュンギョン(パク・ジョンミン)の夢はただ一つ!それは村に駅を作ること。駅なんてとんでもないという原則主義の機関士の父テユン(イ・ソンミン)の反対にもめげず、姉ボギョン(イ・スギョン)と村に残り、高校まで往復5時間の通学路を通うジュンギョンは天才的な数学の才能に教師から一目置かれていた。そんなジュンギョンの非凡さを一目で見抜いたクラスメイト、自称“女神(ミューズ)”のラヒ(イム・ユナ)と共に説得力のある手紙を書くため正書法の講義、テレビに出て有名になるための“高校生クイズ”、1位の大統領賞獲得に向けた数学大会の受験まで。駅の実現に向けた努力は続くのだが…。】


「知ってるお兄さん」に、パク・ジョンミンくんとユナちゃんがゲストにきて宣伝してた時から見ようって思ってたので見てきた。


もうなんて言うか、本当にこんな田舎があるのかってくらいのどかな田舎町が舞台。


村の人は隣の駅まで線路を歩いていかないといけなくて、歩いてる途中で電車が来たら、逃げ場がない。特に橋を歩いてる時に電車が来たら、途中のベランダくらいのスペースの所で電車が過ぎるのを待つしかないので、事故も起きる。


ジュンギョンは大統領に「駅を作ってほしい」と何通も手紙を送るが返事はこない。それでも手紙を書き続ける。ジュンギョンは数学では天才かもしれないけど、他のことは普通で、姉に助けて貰ったりしていた。そんなジュンギョンに興味を持ったラヒはジュンギョンに付きまとう。2人の関係を可愛らしいと思うか、私みたいにラヒを鬱陶しい女と思うかで面白さも違ってくるかなぁ。


私はどうも、こういうラヒみたいな女が苦手なんだけど、映画は面白かった(≧▽≦)


でもジョンミンくん、もう高校生はちょっと無理があるような気がするけど。お姉さんのほうが若い。まぁこれは内容にも関わってくるから、あまり触れない。


ジュンギョンがラヒと手紙書いたりしてる所はちょっと長いかなぁ。ラヒ家族の援助を断って村に残り、ついに大統領から駅を作ってもいいよって言われる。でも村にお金がないので結局駅を作れない。それなら自分たちで作っちゃえ!


ってことで駅建設が始まり、小さいながらも駅が完成する。いよいよ開通日、村人総出で駅に電車が留まるのを待つ。しかし電車は規定違反だから素通りしてしまう。


結局無駄なのか?ジュンギョンにアメリカ留学の試験をうけるチャンスがやってくる。なかなか受けようとしないジュンギョンだけど、父親や教師の後押しで試験を受けることに。


このジュンギョンに試験受けさせる為にみんなが後押しする所とか、母と姉の死は自分のせいだと思ってるジュンギョンと、妻に申し訳なくて、ジュンギョンと向き合えないテユンの不器用親子の絆とか、凄く良かった。号泣してる男性もいた。私はそこまで泣けなかったけど。


パク・ジョンミンくん、いろんな姿みせてくれる。私はトランスジェンダーが1番好きかも(≧▽≦)


テユン役、イ・ソンミンさん。本当に上手い。今回は泣かせる不器用な父親。


ここでネタバレすると、姉のボギョンはジュンギョンが小学生の時に、電車を避けてた場所から落ちて死んじゃうんだけど、ジュンギョンには見えてるのね。だからジュンギョンが成長してもボギョンは昔のままだった。ジュンギョンにしか見えてないから、ジュンギョンはずっと村に住んでた。この昔も現在もジュンギョンを見守ってたボギョン役、イ・スギョンちゃん、「彼女の私生活」でライアン・ゴールドを好きなチェ・ダインだったのね。全然違うから全くわからなかった→チェ・ダイン役はホン・ソヨンさんで、スギョンちゃんは「感染家族」の末娘だった、訂正します(≧▽≦)


後、テユンの同僚役がユ・スンモクさんで、ジュンギョンを取材する新聞記者が「その年、わたしたちは」のヨンスの会社の社長。ジュンギョンを応援する教師がチョン・ムンソンさん。最近、本当によく見る(≧▽≦)


ラヒがユナちゃん。最初の頃よりはラストのほうがまだイライラはしなかったけど、こういうタイプの女は本当に嫌い(≧▽≦)まぁ可愛いからいいのかも。


泣きたい人、ジョンミンペン、ユナペンも是非。もちろん、イ・ソンミンさんファンも。