Amazon Prime【HYDRA】 | Dramaticな日々+Y

Amazon Prime【HYDRA】

Amazon Prime「HYDRA」

【光と影の交錯する街<東京>大都会の片隅で、今日も人知れず誰かが消されてゆく・・・
痕跡も、髪の毛一本すら残さずに、ひっそりと・・跡形も無く・・・
そして東京はまた夜をネオンで染め上げ、何食わぬ顔で平凡な日常を取り戻す・・・
中目黒Bar「HYDRA」ここにもまた平凡な日常を送る人々の姿があった。

若いバーテンダーの梨奈(miu)が切り盛りしている店内はやや明るい。大人の避難所ともいうべき空間。
そして客同士を繋げて盛り上げているのは、女性客に人気の従業員ケンタ(永瀬匡)
その奥、厨房には無表情で黙々と調理に励んでいる男、高志(三元雅芸)

高志にだけは平凡と言う言葉は当てはまらなかった。無愛想で人を寄せ付けぬオーラ。何かが常人とは違う・・・それが何であるかは梨奈にもケンタにも解らない。
高志は様々な料理のレシピを正確に暗記し、手捌きも正確で無駄のない動き、それが料理の旨さに表れていて店の評判にも繋がっている。そして今日もまた、「HYDRA」にはいつもの日常が訪れるはずだった・・・
そこに訪れるある事件をきっかけに、高志の血塗られた過去達が次々と呼び起こされる。

「HYDRA」を守るためか?自分の居場所を作るためか?
過去に立ち向かうため、再び血に染まった世界へと自ら足を踏み入れる高志。そして知る由もなかった自らの運命に翻弄される梨奈。それぞれの歯車が動き出した時、東京の<闇>は急加速して行く。
決して逃れる事の出来ない、運命に抗う慟哭の暴力<バイオレンス>が真夜中の東京に木霊<こだま>する・・・

これは「殺す」しか知らなかった男の哀歌<エレジー>である・・・】(公式サイトより引用)

Amazon Primeで絶対に課金しないんだけど、これは劇場公開の時、渋谷でレイトショーという上映だったから、見に行かなかった。

で、どうしても見たかったので課金して見た。多分もう課金はしないから最初で最後の課金(≧∇≦)

なぜ見たかったかと言うと、主役の三元雅芸さんのアクションが見たいってだけだった。

アクションが特化している映画って話はイマイチなのが多い。これは露骨にどうでもいいストーリーではないけれど、ありがちな話。

この手のパターンの映画で「アジョシ」を越える作品に出会ったことがない。どんな理由があるにせよ、結局は女、子供を守る為に戦うのよね。

でもって、ほとんど守られる女子がさほど可愛いくない。ここも「アジョシ」に敵わない所。キム・セロンちゃん、可愛いかったから(≧∇≦)

高志の過去って言うのが「東京生活機構」って所での仕事、早く言ってしまうと殺し屋。師匠の娘である梨奈を守る為に「HYDRA」で調理をしている。

別の殺し屋組織が梨奈を狙ってくるのに、立ち向かう高志。

別組織の殺し屋(川本直弘)との一騎打ちが凄かった、これ見る為だけに課金したようなもの。

でも凄いのはわかるけど、それはやっぱりプロ向けのアクションなんだよね。坂口拓さんのアクションにも通じる所もあるけど、まだ拓さんは素人が見てもわかりやすいアクションなんだけど、三元さんと川本さんのアクションって素人って言うか一般人には凄さが分かりづらいと思う。 

たとえて言うと、「ワンチャイ 天地大乱」でのジェット・リーとドニーさんの対決は、誰が見ても面白いし、凄いってことが分かる。

三元さんと川本さんのは凄いけど、面白みにかける。まぁしょせん素人の意見なんで、プロの人たちから見たら凄さがわかるんだろうな。それがわからない自分はまだまだアクションを見てないってことなんだろうって思う。

アクション好きにしか薦められないけど、わざわざAmazon Primeで課金しなくても、レンタルでいいと思う。私はレンタル屋が近くにないので課金しただけなんで(≧∇≦)